ベスト100店に選ばれた有名で人気のお蕎麦屋さん「石庄庵」は評判以上の味と雰囲気だった!

2018年12月26日水曜日

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神奈川県秦野市にある本格「手打ちそば 石庄庵(いっしょうあん)」に行ってきました。

この「石庄庵(いっしょうあん)」は、そば通の間で評価が高い名店です。

全国約4万軒と言われるそば店の中で、つねにベスト100店に選ばれる神奈川を代表する手打ち蕎麦のお店。

蕎麦通の人もハマるほど、究極に美味しいお蕎麦を食べてきました!

石庄庵のお店の雰囲気やお蕎麦の人気メニュー、駐車場の混雑度などについてお伝えしたいと思います。




石庄庵そば


今回は、都心から比較的近い神奈川県秦野市を満喫すべく、食・遊それぞれの観光スポット巡りをしました。

  • 山奥だけど賑わう有名店、手打ちそばの「石庄庵」
  • 無料であそべる大型遊具のある公園「秦野カルチャーパーク」
  • パワースポットで有名な「ゼロ磁場」の境界にある「七沢温泉」


手打ちそば 石庄庵へのアクセス


車で訪れる場合、石庄庵から最寄りの高速道路のインターは「東名高速道路 秦野中井IC」となります。

都心から車で1時間もあれば到着することができるため、日帰りで簡単に訪れることができます。


丹沢や大山へのハイキングの際に利用される方も多く、
近くの七沢温泉までは車で40分ほどと近いので、帰りに七沢温泉を訪れて旅行気分を満喫することもできます。



ただ、小田急小田原線 秦野駅からから5kmほど歩いた山奥にあるため、徒歩で向かうと1時間ほどかかります。

秦野駅から神奈川中央交通バス(蓑毛行き またはヤビツ峠行き)に乗り、東中学校前バス停下車徒歩20分程となっているので、こちらを利用するのもよさそうです。


四季が感じられる石庄庵

お昼は駐車場もお店も混雑

秦野市の中でも、人里離れた場所に石庄庵はあります。

しかし、お店は毎日お客様で賑わっており、遠方からわざわざ石庄庵を訪れるお客様も多い人気店となっています。


駐車場は石庄庵のすぐ近くにあり、20台ほど停めることができます。

ただ、お昼の時間帯は多くの人がおとずれているので、すこし待つかもしれません。

私が到着した12時半ごろは、ほぼ満車に近いぐらいの車がありましたが、なんとか停めることができました。


なお、私が食事を終えた13時過ぎごろになると一気に利用者が減っていました。

店内は数個の座敷が用意され、私達家族が案内された座敷は2組ほどしかお客さんはいなかったので、すこし時間をずらすのもオススメかもしれません。



駐車場の看板です。

1977年に創業した石庄庵は創業40周年を迎えており、「訪ねてみたい蕎麦店 全国百選入選店」に選ばれています。

石庄庵のお蕎麦は、秦野の名水と新そばが生み出す繊細な味わいが人気の理由となっています。


自然がきれいな石庄庵


この季節はモミジが非常にきれいに紅葉していました。

お店の周りに見える景色は四季をテーマに、春は桜、夏は紫陽花、秋は紅葉が色付くように植物が植えられています。



特に春のサクラは見ごたえがあり、
70本の桜の木は秦野市の桜の花道としての観光名所になっているとのことで、四季を通じて訪れたいお店です。


石庄庵の看板がかかったちいさな庵。

お蕎麦屋さんではなく、こちらのかわいらしい柴犬「石庄庵太郎」くんのお家だとか。



とても人懐っこくて、子供にも大人気でした。

途中の小道では、ちゃぼ?やニワトリ、ウサギもいました。

私達が到着した時間帯はお店は非常に混雑していたので、こちらで子供達は動物と触れ合って待つことに。

お店へ入る待ち時間が長いと子供達が退屈していまいがちですが、こちらはたくさんの動物がお出迎えしてくれて子供達も楽しそうでした。

子連れにもオススメです。



石庄庵の外観・テラス席・店内の様子 

石庄庵の外観です。

ここまで自然豊かな場所にあるお蕎麦屋さんは、全国を探してもなかなか見かけません。


石庄庵の入口は、こちらの緑の暖簾が目印です。

入り口では、順番を記載する台帳があります。

土日は混雑するため電話予約ができません。

そのため実際に訪れてからの記帳となります。

ただ、店内に入る前に、ぜひチェックしておきたいのが入り口すぐ横にあるテラス席です。

 
四季の移り変わりを見て感じられるテラス席は、石庄庵をさらに堪能できる席となっています。

予約する際は、テラス席と屋内のどちらかを選択できるので、
お店に入る前にテラス席「風の間」をせっかくなら見ておきましょう。



この季節は天気がよければテラス席が特にオススメです。

雄大な自然を見ながら、お蕎麦をたべるのも風流ですね。


お店の入口の写真です。


入口付近には、石庄庵の歴史を感じさせる資料がたくさん展示されていました。


名前を記帳して待つ間は、こちらの資料を眺めながら待つことができます。


数々の芸能人も来ているようで写真が貼ってありました。


なお、室内のお席はこちらのような雰囲気となっています。


入口すぐ近くには、窓いっぱいに景色が広がるテーブル席が並んでいます。

店内からも外の自然を眺めることができるので、
暑い日や寒い日や、子供連れファミリーには店内のほうが落ち着くかもしれません。


店内に入ると、レジ回りにはお土産も販売されていました。

またオススメのメニューも張り出されているのでチェックしておきたいです。


石庄庵は雑誌などにもとりあげられているようで、
人気のメニューは「石庄庵そば懐石(2700円)」のようです。


他にもいろいろ美味しそうなメニューが盛りだくさんです。


石庄庵では美味しいお蕎麦を提供するために、こだわりがあります。

石庄そばの里にて自家栽培及び契約栽培にて本物の国内産玄蕎麦を確保。

そして自店にて完全自家製粉した、蕎麦粉で打ち、蕎麦本来の色艶、ほのかな甘味、そして歯ごたえの三味を大切にしているとのことです。


石庄庵はテレビや雑誌などのメディアにも登場したことがあります。

アド街ック天国にもとりあげられたこともあり、
有名人・芸能人も多数訪れているようで、店内には色紙がたくさんかざられてます。


人気の「石庄庵そば懐石」と「三色天せいろ」を注文

せっかく人気店に訪れたので、すこし値段が張りますが、わが家は「石庄庵そば懐石(2700円)」と「三色天せいろ(2700円)」を注文し、子供達とシェアすることにしました。

どちらも一品ずつ料理が提供される懐石仕立てなので、すべての料理をまとめて写真をとるのは難しく。


こちらは三色天そばの天ぷらと、石庄庵そば懐石のそばがき。


石庄庵そば懐石の天ぷら・そばの実の椀物。


そして、メインのお蕎麦がこちら。



この季節は柚子のお蕎麦と、普通のお蕎麦、そして太麺のお蕎麦の3種が提供されました。

こちらのお蕎麦は初めにお塩で食べるのがオススメだとか。
いずれも風味がとっても豊かで、とっても美味しいお蕎麦でした。

石庄庵のお蕎麦は、 そば粉10割外1つなぎの十一せいろです。

三番粉を使った太めの田舎蕎麦、玄挽き田舎切りが特徴。

提供しているお蕎麦は、季節毎にことなり、いろいろな味を楽しめます。

  • 春は桜の蕎麦の蕎麦
  • 夏は落花生の蕎麦
  • 秋冬は柚子の蕎麦


食後のお土産と散策

お会計をするところには、無料で持ち帰れる揚げ玉のお土産があります。

美味しい蕎麦屋さんの揚げ玉は、
天かすおにぎりや、お好み焼きなど、いろいろな用途に使えるので、ぜひ頂いて帰るのを忘れないようにしたいですね!


お店からも見えますが、駐車場近くにには庭園があり、中に入って近くでみることもできます。



石庄庵のお庭には、ホタルも生息しているとのことで、ぜひ6月の夜にも訪れたいと思います。

名称:石庄庵(イシショウアン)
住所:〒257-0023 神奈川県秦野市寺山1580
TEL 0463-82-1222
営業時間:11:30~21:00(L.O.20:00)
定休日:月曜 (祝日は翌日休) 座席:36席(テーブル席、お座敷、オープンテラス)
駐車場:有(店の下に20台程度)    

さいごに

秦野・丹沢の四季とのどかな農村風景を楽しみながら、お蕎麦が召し上がれるカナわが県の隠れ蕎麦店「石庄庵」。

  • 春は桜と眩しい新緑、
  • 夏はホタルと木立が涼しげ、
  • 秋はそばの花とあざやかな紅葉、
  • 冬は凛とした山の空気。

四季を感じることができる「石庄庵」の美味しいお蕎麦と素敵な空間を満喫してはいかがですか。

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