辻堂海浜公園なら初めての自転車練習ができる！自転車のテーマパーク「交通公園」は一日中遊べておすすめ

JR東海道線辻堂駅から徒歩でも行けるこの公園は、夏はジャンボプールが有名。

そのジャンボプールと同じくらいの広さがあるのが、「交通公園」です。

冬でも一日中あそべる「交通公園」は、入園料がなんと無料。

必要なのは、交通費/駐車場代程度とリーズナブルな乗り物のテーマパークです。

公園内にはさまざまな自転車が用意されており、ほとんどの乗り物が無料でレンタルできるので、お得に一日中遊べます。

お気に入りのお出かけスポットになること間違いなしの公園だったので、見どころ・楽しみ方・自転車・遊具などについてお伝えします。

広い芝生の原っぱや様々な遊具がありピクニックにも最適！

辻堂海浜公園は非常に広く、
西側に「芝生広場」「砂場」「交通公園」、東側に「多目的広場」や「ジャンボプール」があります。

休日には、家族連れがボールやフリスビー、バドミントンで遊んだりしている姿がたくさん見られます。

サンシェードやレジャーシートを広げてお弁当を食べるのにも最適で、この日も大勢の家族が冬の寒い日でしたが訪れてました。


公園内の海沿いには松の防風林があるので、強い風がほとんど吹くことがなかったためかもしれませんね。

園内にはやしの木も植えられており、南国気分を湘南で味わうことができます。

海浜公園だけでも十分楽しめますが、せっかく来たならこの「交通公園」に行ってみるのがおすすめです。

自転車のテーマパーク「交通公園」は乗り物が無料！

交通公園では、自転車や乗り物に乗って遊びながら楽しく、交通ルールやマナーを身につけることができます。

しかも一部を除いて、乗り物は無料と超お得！

その一部の乗り物も、デパートの屋上にあるような電動カー（100円）と、スカイサイクル（210円）で非常に安くお得感があります。

アトムの信号？交通ルールを体験しながら楽しく覚えれる

交通公園は自転車の交通ルールや自転車の練習にもってこいの公園です。
公園内には、大きな子どもが楽しめるレーンと、小さな子どもがのんびり乗り物に乗れるレーンに分かれているので、小さな子どもでも安全に遊べます。

また、自転車のコースは踏切や信号機に横断歩道も設置されています。

信号機は実際に光るので、赤信号でストップし青信号でわたることの練習ができるのが特徴。


交通ルールが遊びながら楽しく学べて、ちびっこ達も安心して公園内であそぶことができました。

幼児も遊べる自転車コーナーは小田急の電車も

三輪車、補助輪付き自転車で遊べるコーナーは幼児向けのエリアで安全に遊べます。

小さな子ども向けの乗り物は、サイズの小さい自転車のほかに三輪車やブーブーカーも揃っていて、たくさんの小さな幼児達も楽しんでました！

ここには、引退した小田急線の電車の車両もあって中に入ることができます。

かつて小田急で実際に活躍した車両で、現在はここで休憩することができます。
飲食ＯＫなので、お弁当を持ち込んでで食べることもできるので電車が好きな子におすすめのポイントに。

小田急の車両は動きませんが、車両のすぐそばにはちゃんと踏切があるのもグッドです。

また、有料ですがアンパンマンやトーマスなどもバッテリーカーでも遊べます。

ここには様々なタイプの乗り物が用意されているので、1日いても本当に飽きないですね。

年中・年長・小学生は自転車コースがおすすめ

少し大きい子向けには、ゴーカートやファミリー自転車に乗って走れるコースもあります。

このレンタルサイクルはもちろんすべて無料です。

ゴーカートのようなタイプの自転車に、
3人乗り・4人乗りの自転車、幼児向けの三輪車、もちろん普通の自転車もあって、どれも並ばずにレンタルできました。

まだ、自転車にうまく乗れない子供のために、補助なし自転車練習コーナーもあります。

練習用の16インチの自転車が無料でレンタルできるので、はじめての自転車練習に最適。

園内が広いのでのびのび乗ることができるので、自転車が得意な子も苦手な子も自分のペースで練習してました。

絶景の眺めが魅力のスカイサイクルはお値段以上！

交通公園内には高いレールの上を、自転車のように自分の力でこいで進むスカイサイクルという乗り物があります。

海浜公園に来たら絶対気になるスカイサイクルは、大人210円、子ども100円の料金で乗ることができます。
ただ、2人乗りなので、家族4人の場合は2グループに分かれる必要があります。



スカイサイクルからの眺めはこんな感じです。
この眺めは、絶対に下からでは味わえないので、有料でもおすすめですよ。

芝生をソリで滑るのも無料で！

比較的新しい施設として新設されたのが、この「芝（人工）滑り」。

もちろんこれも無料です。

子供用の一人乗りと、親子で乗れる二人乗りようのソリに乗って、何度も、何度も滑り続けれます。

そこまでこんでいないので、待ち時間なくひたすら滑り続けることもこの日は可能でした。

自転車に飽きても、滑り台と遊具で遊び続けれる

交通公園にはアスレチック遊具もありますが、土日だったためか遊んでいる子供たちはおおかったです。

近所の方も自転車でこられていたようで、みんなの遊び場になっていました。

滑り台や砂場等が併設されており、小さな子供から小学生ぐらいの子供まで大勢の方が利用あそんでました。

我が家の子供も、この遊具が気に入ったようで、最後のほうはずっとここで遊びっぱなしに。

お弁当持参がおすすめ！でも売店もリーズナブル

多くの人は昼食用にお弁当やら外で買ったものなどランチ用に持参しています。

ちかくにスーパーがあったのでこちらで買い物して持ち込むことも可能。

テントや敷物を広げて食べている方が多かったですが、日よけの屋根のついたベンチもあり、手洗い場も近くにあったので、我が家はそこでお食事を。

いっぱい遊んだため、持ち込んだお弁当がすこしたりくなったので、近くの売店で唐揚げとたこ焼きも購入。

ソフトクリームにホットドックやクレープなども販売しており、自動販売機もあるのでお弁当を忘れてしまっても大丈夫！

辻堂海浜公園近くの安い駐車場は？

海でサーフィンなどをされている方も利用するためか、辻堂海浜公園内の駐車場は1時間420円と、ここだけは少しお高めの観光地価格です。

周辺駐車場を探してみると
駐車台数が6台と限られますが、「辻堂5丁目パーキング」が安かったです。

60分100円（曜日限らず）となっており、周辺でも格安ですが、辻堂海浜公園の入口まで、600ｍ程度歩くのが少しデメリット。

とはいえ、多少歩いてもよい方にとっては、一番のおすすめの駐車場です。

交通展示館は・・・

替える際に築いたのは、交通公園の隣にあった「交通展示館」。
交通に関するさまざまな展示をしているとのことですが、遊び疲れたのでこの日は訪れませんでした。

館内には授乳室もあるとのことなので、小さな子供がいるファミリーはおむつがえなどでも利用するのがキレイなのでおすすめです。

辻堂海浜公園までのアクセス

辻堂海浜公園は、ＪＲ東海道線辻堂駅南口から、南にまっすぐ伸びる道を進んだ突き当りにあります。（約1.5キロ。バスで10分）

駅からバスに乗った場合は、
「海浜公園入口」バス停で降りると、公園のほぼ中央に位置する「北入口」に到着します。

この日は車で向かいましたが、夏の辻堂海浜公園はジャンボプールや海水浴でかなり混雑する場所なのでご注意を。

アクセス（公共交通機関）

・JR辻堂駅南口下車
高砂・辻堂西海岸経由辻堂団地行きバス
「辻堂海浜公園入口」下車（所用時間約10分）

・JR辻堂駅南口下車
鵠沼車庫前行きバス
「辻堂海浜公園前」下車（所用時間約10分）

アクセス（車）

• 住所：神奈川県藤沢市辻堂西海岸３丁目２
• 駐車場利用時間：5時～21時
• 駐車場料金：最初の１時間420円（1030円）、以降30分毎210円（520円）※（）内は大型車
• 駐車可能台数：交通公園に近い西駐車場：301台
• 注意事項：ジャンボプール営業期間中以外は、１日最大1,200円（大型車除く）

さいごに

楽しみかたは人それぞれだと思いますが、私の印象ではこんな感じで、どの家庭も５時間ぐらいあそび続けることは十分可能だと思います。

• 3歳以下の子供連れファミリーは、「少し海を見せてから、芝生でのんびり」
• 幼稚園くらいの子供連れファミリーは、「交通公園内で存分に遊ぶ」
• 小学生くらいの子供連れファミリーは、「交通公園のサイクリングコースとゴーカート、＆交通展示館」

自転車の補助輪を外す練習もできるので、子供連れファミリーなら一度は訪れたいおすすめスポットです！