大人気の「布博 in 東京」をレポート!ハンドメイド好きな方必見!

2019年2月8日金曜日

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手紙社主催の「布博」をご存知でしょうか?

今回初めて訪れた「布博 in 東京 vol.12」について、

作家さん達が生み出す素敵な作品とお土産に買ったものなど合わせてお伝えします。



「布博」とは?

東京の調布市にある手紙社さん(お店は手紙舎)が、テキスタイルとそれにまつわる作家たちの合同展示販売会「布博」というイベントを開催しています。
手紙社主催のこの「布博」は、素晴らしい感性を持った布の作り手たちが集い行われる博覧会です。

2016年ですでに6回。回を重ねるごとに認知され、今年は出展者92組 1万人近くが来場しました。

2013年の第一回が出展者40組、来場者数約2500人だからとんでもない伸び率です。

ファッションや雑貨と違い、なかなか自分たちの作品を発表する場のないテキスタイルデザイナーにとって、このイベントの価値はとてつもなく大きく、

既に認知されメーカーやブランドと仕事をしているデザイナーにとっても、実際に来場者=ユーザーや志を同じくする仲間とコミュニケーションがとれる布博は、非常に意義と刺激のある催しとなっています。

会場では、プリント、刺繍、型染めなど、さまざまな技法を駆使して作られた作り手たちの独創的なテキスタイル。


世界各地を旅して集められたヴィンテージファブリック。

 
手紙社が選んだ素晴らしき作り手たちの生み出す美しい布と、


布や糸を使って生み出される衣類・小物が屋内の会場を埋め尽くしています。


窓、壁面、天井。会場のあらゆる面がさまざまな“布”で埋め尽くされる様は、まさに“布の祭典”と言えるでしょう。


春を思わせるような柔らかな光の差す会場に並んだ作品たちは、どんな花にも負けないような美しい輝きを宿していました。


身につけるだけで心が華やぐアクセサリー。


全て手作りとは思えないくらいの完成度の高さです。


愛嬌たっぷりのユーモラスな人形たち。繊細な刺繍のワンピースに創作意欲を刺激する色とりどりの糸。


「布博」は、“たったひとつ” と “とっておき” との出会いに溢れた夢のような会場でした。

「布博」会場のシステム

2019年1月25日、私が訪れた「布博 in 東京 vol.12」は、『手仕事の魔法と出会う2週間』というテーマをもとに、一週目は「冬晴れ織りとニット展」、二週目は「春待ち刺繍展」と2週に渡る“冬の布博”が東京町田パレオで行われました。


パンフレットのデザインもとてもオシャレです。


入場料は500円で、受付を済ますとこちらのチケットが配られ、


各会場の入口でこのチケットを見せるシステムとなっています。

会場では、クイズラリーや会場をアーティストの方の生歌演奏なども行われ、たくさんの楽しさが詰まった展覧会となっていました。

「布博」会場レポート

会場は全部で、3階に分かれ、たくさんの販売ブースが並びます。


今回私は初めて訪れたのですが、予想以上の人でごった返していました。


人人人・・でなかなか先に進めない。


魅力的な作品や布、ビーズ、刺繍キッドなど、物作りが好きな人にはたまらない空間となっています。


会場装飾も素敵で、会場のBGMもオシャレでとても雰囲気があり、ハンドメイドの世界の魔法にかかってしまったよう。

唯一無二の作品たちは素晴らしく、うっとり見惚れてしまうほど。


1点1点、ハンドメイドなため価格もそれなりなのですが、


本当に作品一つ一つが美しく、魂が入っている感じがしました。


最上階の会場では、ファブリック以外の作品がたくさん並んでいます。


手に取るのも、怖いくらい繊細な作品たち。


どの作品をお持ちかえりしようかなぁと、会場を訪れた人は夢中で見ていました。
(私もその中の一人ですが・・)


買ったものいろいろ

普段ハンドメイドをする時間がない私ですが、魅力的な材料がたくさん販売されていたので、思わず買ってしまいました。

スパンコール


七色に輝くスパンコールです。

いや〜一目惚れでしたが、コレ何に使おう。。

ピアスを作るか!?

スパンコールでピアスなんて作ったことないけどチャレンジしてみようか。

刺繍リボン


色味が好みでこちらも一目惚れ。

刺繍がとても素敵です。

これで何を作ろうかな。ポーチとか??


ガラスビース


チェコ製のガラスビーズを買ってみました。

こちらもピアスを作ろうかと。

この色味、どんなファッションにもどの季節にも使えそうですごく好きなんですよね。

ハンカチ


オシャレな花柄プリントのハンカチ。


ハンカチって可愛いものを見つけるとつい買いたくなってしまうんですよね。

荷物を軽くしたい時など、タオルハンカチよりかさばらないのも魅力ですよね。


動物のプリントされたハンカチは、私が使わなくなったら娘にあげてもいいかも。

最上階の会場では、とても素敵な作品がたくさん並んでいました。


その中で一目惚れしたこちら。


鳩のイヤリング。

「白い鳩」でいいことがたくさんありそう・・。


さっそくつけてみましたが、どの服にも合わせやすく気に入っています。

家に帰り、ハンドメイド欲がむくむくわいてきて、思わずこちらの刺繍キッドをポチり。

届くのが楽しみです。


布博は、東京の次は2019年2月23日(土)、24日(日)に京都で開催となります。

新たな会場で、過去最大規模で開催する、いつもとは一味もふた味も違った布博ぜひ訪れてみてくださいね。

【紙博 & 布博 〜夢の共演! 手紙社の大博覧会〜】開催日:2019年2月23日(土)、24日(日)
会場:国立京都国際会館イベントホール
(京都市左京区岩倉大鷺町422)
入場料:800円(小学生以下無料)
公式サイト:http://kami-nuno.com/2019/


さいごに

たくさんの魅力的な作品に触れて、私の心が豊かになった気がしました。

材料も見ているだけでいろいろな妄想が膨らみます・・・

時間がない時間がないと言い訳しないで、時間を作ってハンドメイドしたいと思いました。

ハンドメイドが好きな方は、時間が過ぎるのを忘れてしまうくらい素敵な空間だった「布博」。

ぜひご覧になって、作り手たちの魔法に触れてみてください。

今回残念ながら足を運べなかったという方は、いつかぜひ、その魔法を体験しに訪れて見てくださいね。

あなたの日々を少しでも豊かに彩ってくれること間違いなしです。

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