はじめての高級車レクサスを車検!ディーラーと比較し格安車検に決めた理由とメリット・デメリットまとめ

2023年3月24日金曜日

レクサス

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アメリカで生まれたトヨタ系列の高級車であるレクサスは、今では認知度も上がり、憧れの車の一つです。

そんなレクサスを購入するときに気にしなければならないのが車検のことではないでしょうか。

一般的なトヨタや日産・ホンダなどの国産車と比べて高いのではないか?

BMWやAudi・ベンツなどの外車と比べてお得なのか?

初めてレクサスという高級車に乗って車検を体験し、メリット・デメリットを踏まえた上で決めた車検について実体験を交えてお伝えしたいと思います。

初めてのレクサス車検選び

口コミ・レビューで聞くレクサス高級車の車検は本当に高い?

レクサスの車にお乗りの方で、これから車検をとお考えの場合、まず候補に上がるであろう車検の依頼先として、購入した店舗か、お近くのレクサスディーラーがあると思います。

ディーラーは高いというイメージが強いのは否めません。
排気量2,000cc超えのレクサスの場合、コンパクトカーなどと比べるとどうしても高くなります。

インターネットの噂話では、レクサスは約20万円が平均額、場合によっては30万円とも言われています。

あまりに車検が高いのであれば、レクサス の購入をためらいたくなりますよね。

そこで、今回はレクサスの平均的な車検の内訳や車検の流れ、さらに少しでも車検費用が安くなるためのコツを紹介します。

<車検探しのポイント>
なお、週末の休日に行ってくれる車検センターは特に人気があり、ディーラー以外で車検を行おうと考えても予約が取れない可能性が高いです。
 
車検ですが、一般的には見積もり入手・予約から45日ほどかかると言われています。
 
車検前2~3ヶ月を切っているのであれば、早めに車検業者を探すのがオススメです

レクサスの車検を受ける場所はどこがオススメ?

レクサスの車検は、ディーラーはもちろんのこと、大手カー用品販売店や民間の整備工場でも受けることができます。

車検を受ける場所によっては整備内容や整備される箇所が変わるため、車検費用が変わることもあります。

車検ですが、車両購入(登録)から3年後にを受ける必要がありますが、レクサス車の場合は一般的に「車検までは費用はほぼ無料」とされています。

なぜなら、これは実際にそのとおりで、エンジンオイルやエアコンフィルタのアップグレードをしない限りは追加のメンテナンス費用はほぼかからず、正規ディーラーからの購入であれば無料でメンテナンスをしてくれるからです。

この無料整備・メンテナンスは各種部品の動作チェックからエンジンオイルの交換まで車検で必要となりそうなレベルは全て実施してくれます。

そのため、車検前にこの無料整備・メンテナンスをパスしておけば車検時に追加でかかる費用はほぼなく、整備費用だけですますことができるかもしれません。

なるべく車検を安く済ませたい方は車検先だけでなく、購入店舗やディーラーから受けれるサービスをしっかり下調べをおこなってから車検を受けるようにしてみてください。


車検場の特徴は?

それでは車検を受け付けてくれるについて説明します。
主に4か所あり、それぞれの車検場の特徴はこちらのとおりです。
  • ディーラー
  • 民間整備工場
  • ガソリンスタンド
  • カー用品店

ディーラー車検、民間整備工場/ガソリンスタンド等の車検のメリット・デメリットをしっかり理解すると納得性が高まります。
ディーラー車検(メリット)
安心感:自社の認定工場あり。車をよく理解していることが一番の強み
最新の設備:最新車種の電子系部品やコンピューターに不備にも対応可能
車検後対応:車検後の不具合にも無料でいつでも対応可能
 
ディーラー車検(デメリット)
長い車検時間:一般的には2~3日くらいかかる
高価な車検費用:費用は一番高価(他社の車も整備可能だが、メリットは?)
民間整備工場の車検(メリット)
整備費用が安い:車検費用が安い。部品交換も、代替パーツ含め提案あり
短時間で車検可能:車検の時間が非常に短い。1時間の車検もある
充実の設備:車検専用の機材が豊富。実績も多く、どのような車も整備可能
 
民間整備工場の車検(デメリット)
休日対応:土日が休みの整備工場あり、週末車検は込み合い要相談
最新の設備:ディーラーにしかない機材でのチェックがは不可
※ガソリンスタンド、カー用品店も同様

レクサスの車検費用内訳まとめ(ディーラー車検編)

レクサス車に関しては「車検費用が高い」というようなレビュー・口コミをしばしば見かけることがありますが、これは厳密には不正確です。

レクサス車であるから車検費用が高いということはありませんし、これはBMWやアウディ、メルセデス・ベンツなどでも同様です。


一部のスポーツカーやスーパーカーのように点検時や車検時に必ず部品交換をしないといけないような車種はあると思いますが、レクサス車においてはスーパーカーの「LFA」を除き、車検費用は一般的な国産車と同水準です。

しかし、見積もりでは通常「30万円前後」が提示されることが多く、実際に私もこのぐらいの見積もりをレクサスディーラーからいただきました。

そのため、このことが「レクサスの車検は高い」ということになっている原因だと思いますので、この点について詳しく解説したいと思います。

ディーラー車検の法定費用:

こちらは必ずかかる費用です。
重量税は車種により異なります。一般的には32800円の車種が多いですが、ハイブリッドカーなどエコカーの場合は初回の車検時に支払う重量税は減額されます。
自賠責保険料は定期的に改定されますが最近は事故率の低下などで保険料が引き下げ傾向にあるようです。合計で概ね5万円前後と考えて良いかと思います。
  

ディーラー車検の手数料:

レクサスディーラーで車検を受けるための手数料です。
車種・販売店により価格は異なります。街中の車検専門店だと「15000円〜20000円」程度のところもありますので、差がつくところです。
レクサスの新車保証(5年)を安心して継続的に受けるためには、レクサスディーラーでの点検・整備が必要とされていますので、初回車検はレクサスディーラーで受ける必要があると思います。
(追記:実際はディーラー以外で車検を受けても5年保証がなくなるということはありません。ただし、不具合が発生した際に点検経緯がはっきりした方が責任の所在が明確ですので保証を受ける際にスムーズに進むとも言われてます。)
 
ただ、保証がなくなるわけではないので、年式が新しいうちは費用節約の観点で民間業者でも良いと思います。
 
ということで、以上が最低限必要なレクサスディーラーでの費用 合計は「117,950円」といういうことで「約12万円」で収まっています。
 
とはいえ、これではエンジンオイルの交換もしていませんので、それらを考慮する必要がありますので、多くの方は追加整備する必要があると思います。

ディーラー車検の推奨される整備交換:

いわゆるエンジンオイルとブレーキオイルの交換です。
どちらも走行に関係する項目なので交換しておいたほうが良いですね。
どちらもカー専門店でこだわりのある銘柄をチョイスすることで良いと思いますが、販売店で実施したほうが時間と手間がかかりません。

個人的にはこれ以上は不要だと思いますが、環境によっては「ワイパーラバー交換」、「エアコンフィルタ」、「バッテリ交換」も必要となってくると思います。

ディーラー車検で継続加入が望ましいもの:

レクサスの車検費用が高い!というレポートはほとんどがこの項目を含めています。
この両方合計で「約9万円」(レクサス延長メンテナンスは車種により費用が異なります)と大きなコストがかかります。

【GーLINK】について
「G-LINK」は各種センサーによる一定のセキュリティ面の効果もありますが、万一事故の際の「ヘルプネット」の自動通報サービスは有用なサービスでありますし、万一の走行不能時のケアを行ってくれる「レクサス緊急サポート24」も保険のようなものとして、レクサス車であるならば継続が望ましいと言えます。
一方、スマートフォンの普及により「オペレーターサービス」の利用頻度はかなり減っている方が多いのではないでしょうか?当方もここ3年で「オーナーズデスク」を利用したことは数えるほどしかありません。
「マップオンデマンド」等の地図更新を自動的に更新してくれるサービスは大変便利ですが、これは必須機能ではありません。以前は必須機能とも言えた「CDタイトル自動取得機能」もスマートフォンやUSBオーディオの普及により利用頻度は減っていると思います
よって「G-LINK」に関しては継続が望ましいものの、環境により加入有無の判断が必要です。
なお、G-KINKは1年契約も可能です(17,000円<税別>)

【レクサス延長メンテナンス】について
車検以降のメンテナンス費用がパックになったものです。
内容はエンジンオイルの交換(3回分)ワイパー、エアコンフィルタの交換(各1回)など従来と同じものですが、販売店での点検サービスや洗車サービス(販売店により異なる)を考慮すると費用については妥当と思われます。
このサービスを継続しないとレクサスディーラーへ行くきっかけがかなり失われますので、レクサスディーラーでのサービスを継続希望する場合はほぼ必須オプションとなるでしょう。

なお、途中で車両を乗り換える際は未使用分については所定の手数料を控除して返金されますので安心です。

ディーラー車検で交換しておくと安心なもの:

ワイパー、エアコンフィルタともに交換工賃がかかりますが、非常に簡単に交換が可能ですのでDIY好きな方はぜひチャレンジを。

「エコンフィルタ」は高性能な社外品がネット通販では半額以下で購入可能です。

ただし、「バッテリー」の交換は廃棄も含め困難です、
そのため自分の好きな(規格にあった)銘柄をチョイスして持ち込み交換を考慮してもよいでしょう。

別にレクサス純正バッテリーにこだわる必要はありません。社外品ですと純正と同等の品質のものが半額以下で交換が可能です。

ディーラ車検で好みに応じて更新を検討するもの:

使用してる車両により地図データ更新方法が違うので費用が異なります。

「地図データの更新」を行うことで、更に「2年間」地図更新サービス(マップオンデマンド)が継続されます。

マップオンデマンドでは自宅周辺や主要なランドマークのみ自動更新されますから、車検前に手動で地図データをダウンロードして、今後方も運しそうな全国の地図をあらかじめ自宅のPC+USBメモリーを使用して更新しておくということも可能です。

ただ、マップオンデマンドの注意点は「音声データ」や「検索データ」、「市街地地図データ」など詳細なデータはダウンロードされません。

そのため、本当の意味での最新データに更新する際は、有料でナビゲーションシステムの地図データを更新(全更新)する必要があります。
これに関しては「G-LINK」の契約と混同しがちですが、「G-LINKの更新」と「ナビ地図データの更新」は別物です。

つまり、「G-LINK」を車検時に更新しても、ナビ地図データを更新しなければ、地図更新サービス自体が終了していますから、G-LINKでの地図データの自動更新は行われません。

ということで、この項目も更新が望ましいのですが、結構費用が高いということもあり、(1ヶ月あたりにすれば月/1,000円超)スマートフォンアプリの地図データの精度が向上していること、各種アプリ(NaviCon、Smart Navilink)、Apple Car Play,AndroidAutoの使用など以前より選択肢が多いため、地図データ更新は必須ではないと思います。

G-LINKや、レクサス延長メンテナンスは中途解約しても返金がありますが、ナビ地図データ更新の返金はありません。


レクサスの車検費用内訳(格安車検編)まとめ

車検にかかる費用は「車検基本料金」と「法定費用」と「点検整備料」の3つがあります。

重要:法定費用は国に納める費用のため基本的にどこの整備工場に行っても金額が変わることはありません。
しかし点検整備料と車検基本料金は車検を受ける店舗により異なってきます、これが先ほど説明した通り、レクサスの車検が高くなってしまう原因のひとつです。


まず法定費用は61,740円です。
こちらはどこで車検を通しても国に払うべき費用となるので変わりません。

ディーラーで車検を行ってもらうと高いとわれるのが、車検基本料金。
こちらが、50,000円ほどとなり割高です。
その代わりに点検だけでなく、推奨交換部品を取り替えてもらえるといった利点もあります。

自分では気づかない不備や不調を早期に対処でき、事故や車の故障が起こりにくくなりますが、街のガソリンスタンドや格安整備工場での車検は車検基本料金が10,000~20,000円となります。

実際に車検時にどの程度メンテナンスに費用をかければ良いかは車の状態しだいとも言えます。
言い換えれば、走行距離が少なく、丁寧に乗っている。毎日乗っているが特に不調を感じないというのであれば、国が決めた点検項目をしっかりチェックできるガソリンスタンドの格安車検でも十分とも言えます。

レクサスの車検の流れ

レクサスの車検の流れはおおまかに次の通りです。
  1. 入庫
  2. エンジンルームの点検整備
  3. 室内操作系の点検整備
  4. 足回りの点検整備
  5. 下回りの点検整備
  6. ボディの点検整備
  7. 灯火類の点検整備

この点検をさらに細かく設定された項目でおこないます。このときに交換する部品によって車検の費用が変わってしまうので注意が必要です。

部品の損傷が激しい場合や、汚れがひどい場合、年季の入ったものは交換となります。
ディーラーでの車検整備だと消耗が早い部品が多いため、安全面に考慮して積極的に交換がおこなわれます。

交換部品にもよりますが、通常は見積もりの時点で交換部品の有無はチェックで見つかります。
特に問題なければ、日帰りで車検が完了します。
私の場合、朝10時に車を預けて、夕方16時には車が戻ってきました。

なお、車検シールだけは即日発行はできないので、後日車検した場所に取りに行く必要があります。

オススメの近くの店舗を調べるには?

レクサス車検の見積もりは気軽に取れます。

変わらないように見えてもディーラーや整備工場によって車検費用は大きく変わります。

整備工場のなかでも民間の工場と、大手カー用品販売店・車検専門店によっても車検費用は変わってしまうため下調べは大切です。

格安・民間車検場の口コミ・評判のよいお店ランキング

車検を行ってくれる業者を探す際に、重要なのは口コミと実績です。

こちらのサイトなら、自宅の郵便番号を入力するだけで、
家から近くの車検センターを一括で探すことができます。



車検予算よりも金額が高くならないためにしなければならないのが、あらかじめ複数の工場から見積もりを出してもらうことです。

無料で見積もりを作ってもらい、その中で安さや柔軟な対応ができる車検先を見つけることが大切です。

比較的に安くしてもらえる整備工場の特徴を下記にまとめると、
  • レクサスの点検や整備実績が豊富にある
  • 相談しながら必要なメンテナンスだけの車検を受けられる
点検をする箇所やしなくても大丈夫な箇所、他にもすべての部品を交換しなくても良い場合があります。

整備経験が豊富にある工場や経験を積んだプロに任せることをオススメします。


車検費用だけでなくどういった点検を行いたいかというのも大切な部分です。

例えば遠方にいくため念入りに車検をしてもらいたいのであれば、費用よりも丁寧さを重視するディーラーを選択し、乗る機会が少なめで部品の交換が不要なのであればメンテナンスを重要視してもらえる「予防整備」ができるような整備工場に頼むことも大切と言えます。

実際にかかったレクサス車検費用について

ユーザー車検、ディーラー車検、格安車検、それぞれメリット・デメリットはあります。
実際に私がレクサス3年めでかかった車検費用は7万円で以下の通りでした。
レクサス 車検費用:「法定費用:6万円」+「整備費用:1万円」
これは事前にディーラーで12ヶ月点検を行っていたこともあり、不備が全くなかったこと。

またナビの地図更新やDCIMなどのサービス停止、
レクサスディーラーによる延長点検パックに加入しないリスクを踏まえた上で車検費用のやすさを選択しました。

※なお、これらのサービスは必要なら後日に追加費用を払えば入り直すことはできるとレクサスディーラーの方がおっしゃったのも決め手となりました。

そのため、本当に必要になるまではお金を払わず一時停止としても大丈夫だと判断したしだいです。

さいごに

車は故障するリスクよりも、実際に故障したときにかかる修理代が車検以上に高くなります。

高価な部品を車検予算の都合上交換を後回しにした結果、故障したあとに数十万円もの修理代が必要になるといったケースは珍しくありません。

このような事態を避けるためにも整備が必要な部分をしっかり認識し、予算に合った車検内容を見積もってくれる実績豊富な整備工場を選ぶのがオススメです。

整備を重要視するべきなのか金額を安くすることが大切なのかを明確にし、適した整備方法を選択するのも大事です。


最後に私が利用したのはこちらの楽天WEBで比較した結果、最も最安だったENEOSのガソリンスタンドで受付を行ってくれる2525車検でした。


WEB申し込みから車検までの流れ
①店舗からのご連絡
無料事前見積もり申し込み後、店舗より電話またはメールにて連絡があり、その際に来店日時を調整します。
 
②店舗にて事前見積もり
WEBで発行された「事前見積もり 申し込み」の予約番号を持って、指定された日時に店舗に行って無料事前見積もりを行います。
【事前見積もりに必要なもの】
・申込予約番号
・自動車検査証(車検証)
・自動車税納税証明書
・自賠責保険証明書 ・印鑑(使用者のもの)
※お見積もり日当日に車検を行う場合、車検費用もご用意ください。
 
③車検日決定
店頭にてご相談の上、車検日を決定します。
 
④車検実施
車検を実施します。
車検時に必要なものは以下のとおりです。
【車検時に必要なもの】
・申込予約番号
・自動車検査証(車検証)
・自動車税納税証明書
・自賠責保険証明書
・印鑑(使用者のもの)
・車検費用

ぜひ参考にしてみてください。

ちなみにレクサスのカーアクセサリーはこちらがおすすめ!

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