羽田空港の駐車場は連休中も空車あり!GW大型連休の羽田空港・駐車場の混雑度レポート

2019年5月6日月曜日

旅行

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ゴールデンウイークに羽田空港を利用する機会があり、初めて車で訪れてみたわが家。

昔は、満車で駐車できなかったなんてことはなかったようですが、羽田空港の国内線駐車場は最近は混雑して「満車」と言う日もあるという噂をよく耳にします。

また、土日祝、年末年始、ゴールデンウィーク、夏休み期間中、連休などを中心に、羽田空港にある公共駐車場4箇所は非常に混雑し周辺も渋滞するという話もあったりします。

実際のところ、どのような混雑度・渋滞なのか?

今年の大型連休・GWの体験談をレポートします。



GWでも空車あり!羽田空港 駐車場の実際の混雑度とは

羽田空港の駐車場事情

羽田空港の駐車場ですが、非常にたくさんの車を収容できます。

駐車場はJALのある第一ターミナルに近いP1、P2と、ANAのある第二ターミナルに近いP3、P4と4つあります。

それぞれ2500台、合計で1万台が駐車できるようになっていて、
利用する飛行機会社を問わず全ての駐車場が利用できます。

どこに止めても、料金は同じで1日1500円(繁忙期は2100円)が適用されます。



繁忙期の事前予約はほぼ困難

ですが、事前予約は非常に大変です。

飛行機での出発予定は1か月以上前からフライト便が決まっているケースがほとんどのため、土日・祝日・連休は特に駐車可能な予約枠がすぐに埋まってしまいます。

というのも、予約可能枠は1日で500台(全駐車場の20%)となっているのですぐに予約不可となってしまいます。

とはいえ、事前予約さえできれば当日は、予約専用ゲートから駐車場に入庫できます。

一般枠が満車でも空きを待つことなく、専用レーンからスムーズに駐車ができるメリットがあるので、余裕を持って旅行ができるのが良い点です。


なお、ゴールデンウイークの大型連休ですが、事前予約はできる状況ではありませんでした。

誰が予約できているのだろうと思うぐらい、空きがなかったのが今回の実情でした。


大型連休の駐車場の空き状況・体験談

駐車場を確実に利用するための秘訣

もし駐車場が空いてなくて停めることができずに、飛行機に乗り遅れたらと考えるとゾッとします。せっかくの旅行が台無しになります。

事前に駐車場予約ができなかった際は、なにはともあれ駐車場の空く時間になんとか滑り込みさせないと大変なことになります。

そのため、予約していない場合にできることは「とにかく早く行く」方法しかありません。


早朝や朝一であれば、前日の夜遅くにフライトで帰ってきた人が出庫しているので、かなりの確率で空車が多く出ます。

駐車場は24時間営業ですが、流石に朝2時に駐車するような人は実際はいません。

早くても朝一のフライト便である6時の1時間前から利用する人が多かったです。

実際に羽田空港のターミナルへの人の立ち入りは、朝5:00から24:00までしか入れないので、5時頃なら連休であってもほぼ確実に駐車ができるといえそうです。

なお、羽田空港のP1は予約ができません。

そのため、空きが一番多くある可能性があるのでANA/JAL便問わずにP1狙いをしてみてはいかがでしょうか。


【実体験】羽田空港の朝一の駐車場はガラガラに空いていた

今年のゴールデンウイークですが10連休という大型連休のため、初日から駐車場の全ての予約枠埋まっている状況でした。

ですが、連休中に羽田空港を訪れた際は空車がほとんどという状況。


朝6時過ぎからフライトまでの間、駐車場の混雑具合を見ていたのですが満車には一切なりませんでした。


そのため、周辺道路も混雑が全く発生せずにスムーズにみなさん駐車ができたようでした。


なお、羽田空港ですがお盆などの連休ピーク時は朝7時半から8時過ぎには全ての駐車場が満車になると言われてます。

今回、実際に空いていたからといえど、朝7時前には確実に駐車ができるように到着スケージュールを計画するようにしてくださいね。


【実体験】羽田空港の昼過ぎの駐車場は、連休中盤以降なら利用可能

ちなみに知り合いも、この連休中の昼過ぎに羽田空港の駐車場を訪れたようですが、普通に空車があり、駐車可能な場所が多数あったとのことでした。 


どうも昼過ぎになると、旅行から帰ってくる人も増えるためか、羽田空港の駐車場から出庫する人も多かったとのことでした。
(連休初日・2日目は旅行帰りの人が多くないため空きがなかなか出ないようですが、4日目以降は比較的空き始めるみたいですね)



【実体験】羽田空港の夜の駐車場は、空車が多数あり

羽田空港の駐車場ですが、午後5時以降は混雑は緩和されます。

夜7時を過ぎると、日帰りのフライト便で帰ってきた人や旅行帰りの人が増えるので、混雑が全く無くなります。


周辺道路も非常に空いていて、駐車場の空き待ちはなく、非常にスムーズに入庫・出庫ができるような状況でした。

2017年より始まった、羽田空港のP1・P2・P3・P4が混雑時期に行う「値上げ」の影響もあるのでしょう(多客期の駐車料金として、3日間まで600円が加算される。)



羽田空港 駐車場料金の仕組み(繁忙期)

2019年の駐車料金が高い時期はこちらのとおりです。

1日の上限が普段は1500円ですが、繁忙期は600円高くなって2100円となります。


ただし、3日目までとなり、4日目以降は1500円に戻る仕組みです。

※1日目:2100円、2日目4200円、3日目6300円、4日目7800円といった具合

  • GW:2019年4月27日~2019年5月6日まで
  • 夏期:2019年7月13日~2019年9月1日まで
  • 年末年始:2019年12月28日~2020年1月5日まで

なお、事前予約を行なっている際はさらに別料金が加算された駐車代となります。


さいごに

羽田空港の駐車場はGW・夏休み期間中は主に混んでいますが、
そのなかでもGW初日、夏休み始まった週の土日、8月上旬からお盆が終わる頃まではすぐに満車になりやすいピーク期と言われてます。

ほとんどの人は手荷物検査などでフライト1時間前には訪れるので、羽田空港の駐車場混雑のピーク時間帯は主に午前7時~8頃頃となります。


余裕を持って時間に間に合わせるためにも、特に土日祝日は午前6時頃には駐車ができるようにしておくのが安全です。

なお、大型連休の前日の平日などは羽田空港の駐車場は100%と言って良いほど空いてます。

お休みを1日ずらして旅行や帰省の計画を立てることで、混雑を確実に回避できるのでぜひ覚えておきたいですね。

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