「ファミリーで楽しめる!山梨県清里高原「清里テラス」攻略法1」の記事のつづきをレポートします。
アスレチックで思い切り楽しもう!
「清里テラス」は、山梨県の八ヶ岳南麓の清里高原にあり、八ヶ岳ブルーの自然の大パノラマを堪能できる場所でした。真夏でも平均気温25℃と涼しく、爽やかな高原の風を感じながらパノラマリフトで山頂に行くと、富士山や、南アルプス、秩父連峰、野辺山高原を一望できる素晴らしい絶景が広がっています。
澄んだ空気の中、大きなガーデンソファに寝そべって、おしゃれな「清里テラス スカイパフェ」を食べながら、都会では味わうことのできない非日常空間を楽しむことができました。
「清里テラス」へ行ったあとはフラワーギフトに乗り、子供たちが楽しめるアスレチックへと向かいます。
フラワーギフト
パノラマリフトと比べて、開放感のある草原を見下ろしながら上がって行きます。約5分でフラワーリフト山頂に到着しました。
『清里カフェ』
リフトを降りると、ロッジのようなウッド調のおしゃれな建物があります。
カフェのテラス席には、足を伸ばせるガーデンチェアがあり、ハンモックのような形に寝そべってくつろげるようになっています。
こちらが入口です。
時間は11時過ぎ。店内は広々としていて空いていました。
わが家はこちらで少しトイレ休憩をしました。
「清里カフェ」のメニューは、山梨県産フルーツを贅沢に使用した「山梨フルーツスペシャルパンケーキ」、ふんわりミルクソースとベリーのソースの「ベリーパンケーキ」。
シロップで煮詰めたリンゴにキャラメルソースをかけた「リンゴとキャラメルパンケーキ」、甲州ワインビーフのローストビーフボウル「スモークビーフライス」、地元養鶏場「中村農場」の赤鶏のひき肉を使用した「スモークチキンライス」などがあります。
ここは山盛りフルーツがウリのパンケーキ専門カフェですが、「甲州ワインビーフ ステーキ」や「甲州地鶏と夏野菜の完熟トマト煮」など、肉好きが悶絶するほど、食事のメニューも美味しいそうです。
大人気の甲州ワインビーフ ステーキは、ごはん+サラダ+スープ付きで2,000円(税込み)。
肉質が柔らかく適度なサシが入ったお肉を、マデラ酒のソースでいただきます。
コック帽のシェフが、鉄板でお肉をジューッと焼いてくれるから、味はもちろん絶品。
ステーキを目の当たりにすると、「清里テラス」とはまた違う高揚感が楽しめます。
『清里カフェ』の美味しさの秘密は、食材にあります。
甲州ワインビーフの牛たちは、地元山梨の小牧牧場でのびのび育ちました。
さらにここの野菜は、野辺山高原のレタスや白菜など地元農家直送のものを中心に使った、清里自慢の高原野菜を使っています。
「清里カフェ」へ行く方法は2通り
「清里テラス」から散策路を歩いて下るか、一旦パノラマリフトで下まで降りてフラワーリフトで上って行くか。
散策路のコースだと歩いて20~30分かかります。
体力に自身がない方は、フラワーリフトの利用がオススメですよ。
※フワラーリストの運行は、2019年7月13日(土)~9月1日(火)、9月7日(土)~23(日)の間は、土日祝の期間限定で運行。平日はパノラマリフトのみとなります。
子供が思い切り遊べる「アスレチックパーク」
フラワーリフト沿いには、夏限定でターザンロープや、丸太ボルダリングなどが楽しめる「アスレチックパーク」があります。
わが家の子供たちはこの「アスレチックパーク」を楽しみにしていました。
アスレチックパークへは、この散歩コースを歩いていきます。
アスレチックへ行かない場合は、フラワーリフト沿いを歩いて下りて行くことも可能です。
その場合、芝生が広がるなだらかな傾斜を歩いて行きます。
散歩コースをしばらく歩いて行くと、木が生い茂った森に入っていきます。
夏は木陰が涼しい。
少し歩くとターザンロープがありました。
進んで行くと、丸太のシーソーがあったり丸太のバランスウォークがあります。
この日はそれほど混んでいませんでしたが、混雑時にはアスレチックで遊ぶのに並ぶかもしれません。
木陰から出ると、今までで一番長いターザンロープがありました。
草原の中をはしるターザンロープは爽快です。
今まで見たなかで、一番長いサーザンロープでした。
草原の中には、丸太ボルダリングや子供からしたらけっこー難易度が高めのボルタリングもありました。
子供はこういうの、好きですね。
果敢に上っていきます。
自然の木材で作られたアスレチックは遊び甲斐があります。
そして草原にはたくさんのトンボが飛び交い、可愛らしい花が咲いています。
遊び終えたターザンロープには無数のトンボが止まり、それを横目に歩きながらフラワーリフトの乗り場付近まで戻って来ました。
目の前には駐車場も見えます。
もっと晴れていれば、こちらから見事な富士山が眺められるそうです。
清里高原ナチュラルビュッフェ「サンダンス」
サンメドウズ清里センターハウス2階にある「清里高原ナチュラルビュッフェ」。
わが家は、お得なリフト券とナチュラルブッフェのセット券を購入したので、こちらで昼食をとります。
時間は12時過ぎ。
ビュッフェの場所は、チケット売り場のとなりにあります。
清里高原ナチュラルビュッフェ「サンダンス」は、フレッシュな高原野菜が並ぶ「野菜マルシェ」をはじめ、ライブキッチンで焼き立て、揚げたてのアツアツメニューを食べれたり、
とろ~りシチューや、ヘルシーな創作料理など、清里ならではの特別なお料理を楽しむことができます。
1人でも大勢でも、種類豊富で色鮮やかな料理の数々を楽しめます。
他にも野辺山高原のレタス、白菜など地元農家直送のものを中心にいろいろな新鮮野菜が並んでいました。
フレッシュサラダはもちろん、野菜のうまみを生かしたヘルシーなお惣菜もたっぷりあり、種類も豊富でした。
目の前で焼いてくれるステーキは食欲をそそります。
このステーキの鉄板焼き、ものすごく柔らかくて美味しかったです。
何度もおかわりしました。
写真は撮れなかったのですが、
大人気のチョコレートファウンテンを始めスイーツも充実していました。
子供たちはわらび餅を気に入っていましたよ。
ビュッフェには珍しいワインの産地ならではの「山梨ワイン」もありました。
こちらは別料金ではなく、ビュッフェの中に含まれています。
お店の外はさわやかな風が吹き抜ける「ペットコーナー」もあるので、ペット連れの方も楽しみながら食事ができるのも嬉しいですね。
店内は禁煙でテラス席は喫煙可。
雄大なパノラマを楽しみながら特別な時間を過ごせます。
景色も楽しめる観光地なので旅行の際にぜひ訪れてみてください。
「清里ベーカリー」
次にセンターハウス2階にある「清里ベーカリー」に寄ってみました。
標高1600mで焼き上げるパンは、外はカリッと中はモッチモチとしていて絶品!
店内ではオリジナルのスープのセットもいただけます。
入口すぐのところには、レーズンデニッシュ、シナモンロール、ハニートーストロール、フォンダンショコラパン、レモンチーズデニッシュ、メロンパンなど、美味しそうなパンが並んでいます。
軽く食べるならこちらもおすすめです。
朝食やテイクアウトにも良さそうですね。
サンドメドウズについて
「清里テラス」や「アスレチックパーク」のあるサンドメドウズについてご紹介します。
まずサンドメドウズの駐車場です。
駐車場はかなりの台数が停められそうでした。
朝10時はまだ空いていて、30台くらいほどしか停まっていませんでした。
入口に入るとエスカレーターが見えます。こちらを上がっていきます。
エスカレーターを上ると、お土産ショップや化粧室があります。
「クラフト工房」のワークショップもこちらの階でおこなっています。
「清里テラス」のプレミアムシートの予約もこちらでおこなっているようです。
「清里テラス」「清里カフェ」「アスレチックパーク」「ベーカリー」などへ行かれる方は2階へ上がります。
階段を上がった先にチケット売り場があります。
朝10時頃到着しましたが、チケット売り場は少し列ができていました。
インフォメーションのパネルにはいろいろなお知らせが書かれています。
あいにく雨が降ってしまったら、『サンメドウズ清里』のセンターハウス1Fにある、クラフト工房がオススメです。
ここはシルバーアクセサリーや革製品、陶芸教室など当日受付で体験することができますよ。
天候によって屋内も屋外どちらも楽しむことができる『サンメドウズ清里』。
子連れで思い切り楽しむことができますよ。
さいごに
「清里テラス」で絶景を存分に満喫したら、ゲレンデ中腹にある「清里カフェ」や「アスレチックパーク」へ足を運んでみてください。
「サンメドウズ清里」には、美味しいパンケーキやカフェごはんを食べられる「清里カフェ」や、種類豊富な美味しいパンを販売する「清里ベーカリー」があります。
夏休みシーズン限定ですが、フラワーリフト沿いのアスレチックパークは子供が思い切り体を動かして遊ぶことができますよ。
夏の避暑地「清里テラス」で、美しい眺望を眼下に、大きなソファに寝そべって、爽快な八ヶ岳ブルーを満喫してみてはいかがでしょうか。