三菱冷蔵庫の製氷機が故障したので自力で修理|費用内訳をサポートに聞く!料金の目処感を算出(相談料・出張料・調査料・部品代・技術料)

2021年7月13日火曜日

家電

t f B! P L

梅雨も終わり、本格的に暑くなってきたこの時期に、まだ購入して1年程度の三菱製冷蔵庫の自動製氷機が故障しました。

冷蔵庫でも特に壊れやすいと言われる製氷機は専門家に頼んで故障化を特定するのにもお金がかかり、さらに修理費用も非常に高額です。


今回、素人ながら自力で三菱冷蔵庫(MR-MX50E)の製氷機故障を「0円」で修理ができたので、調査と解決までの修理方法についてお伝えします。

三菱冷蔵庫の製氷機が故障したので自力で修理|修理費用の内訳を整理し目処感を算出(相談料・出張料・調査料・部品代・技術料)

これまで使ってきた冷蔵庫の製氷機トラブルはゼロ

家電を購入して修理が必要なレベルになったのは初めてのことでした。

これまで冷蔵庫は安心と信頼の国内メーカー、パナソニックの冷蔵庫を使っていました。

パナソニックの冷蔵庫は「はやうま冷凍」や「ナノイー」、「温度管理」、「AI」などの便利なオプションが多くあって高機能です。

そして、12年間使っていてもノントラブルという優秀な冷蔵庫でした。


また、実家で使っている冷蔵庫はシャープの冷蔵庫と、日立の冷蔵庫です。

多機能ではありませんが、自動製氷機能はあり、親に聞いた所、これまでトラブルらしいことはまったくなかったとのことで、これまた優秀な冷蔵庫でした。


私として初めての三菱電機の家電で、思いがけないトラブルがあったのでお伝えします。

三菱冷蔵庫で製氷機トラブルが発生

故障した冷蔵庫はMR-MX50E-W1

今回、製氷機が故障してしまったのは最新の三菱冷蔵庫「型名:MR-MX50E-W1」です。

この冷蔵庫は横幅はマンション向きの65cm、奥行き・高さを大きくして500リットル以上の収納力ががある「置けるスマート大容量」シリーズです。


家族も増え、大型の冷凍室や野菜室をそなえた大容量の冷蔵庫が必要となってきたこともあり、昨年パナソニックの冷蔵庫から三菱電機(MR-MX50E)の冷蔵庫に変えました。

三菱電気の冷蔵庫に変えた理由はママ友から聞いたこちらのおすすめ機能があったから。
  • 肉や魚の鮮度長持ち、上手に解凍。氷点下ストッカーD
  • 出し入れや整理が簡単、真ん中クリーン朝どれ野菜室
  • 切れちゃう瞬冷凍A.I.
特に気に入ったのは「切れちゃう冷凍」。
食材を急速冷凍して鮮度を保つ「瞬冷凍」と逆の発送で、完全に冷凍しないは食材は解凍いらずとのこと。
また、毎日使う野菜室が真ん中であったことや製氷室が大きかったのもポイントでした。


1年保証が切れた16ヶ月目に製氷機が故障

とある暑い日のことでした。

まだ新しい三菱電機の冷蔵庫(MR-MX50E)で製氷室から氷が取り出せなくて固まっていると家族から言われて気づき。

問題が起きたのはちょうど製氷室の中央の製氷皿真下あたり。
大きな一枚の板氷が出来ていて、できた氷が取り出すことができません。

固まった氷は大きな一枚氷となって、製氷機の下部にある白い吸音クッションごとガチガチに固まってます。

復旧優先!製氷室を分解(0円)

まずは大きな一枚氷となった製氷室を元に復旧させる必要があります。

幸い、製氷室のプラスチックパーツや氷検知レバーは凍りついてないので、氷受けを取り出すところまでは女性でも用意にできます。

氷受けの中の凍りついた板氷はパーツを取り外し、水を流すことでしばらくしたら解凍され、氷を剥がすことができるようになります。


実際ここでミスをしてしまったこともあり、ぜひ気をつけてほしいポイントがあります。
それは板氷が解凍しきるまえに無理して氷をひきはがしたことで、白い吸音クッションが切れてしまいました。

大きな板氷が製氷機にできたことで焦ってしまったことが原因です。
凍ってしまった製氷機の氷はとければ簡単にはがれるので無理は禁物です。


製氷機の販売元修理は有償?無償?

修理相談は無料で販売元に問い合わせ可能(0円)

三菱電機のホームページで修理相談ができます。
こちらには冷蔵庫の点検・修理のご依頼前に活用できるサポート情報や、お問い合わせ窓口、点検・修理のご依頼先について案内があります。

三菱電機お客さま相談センター/サポートセンタは製品の操作取扱い、お手入れで復帰できるのか、お客様がご自身でできる確認方法など、修理のご依頼前のお問い合わせを相談に乗ってくれます。


相談は電話またはインターネットどちらでもから依頼ができます。
インターネットから行う際は、故障した家電の型名(MR-MX50E)や購入時期、故障内容と折返し連絡先について記入すると、およそ1時間後ぐらいに電話がかかってくるので、お話しながら相談に乗ってもらえます。

三菱電機お客さま相談センターで聞いたこと(0円)

まずは症状を伝えたら、
冷蔵庫トラブルで多いのは可動部である製氷機の故障と言われました。

その理由は冷蔵室や冷凍庫とちがい、製氷室は以下のように実際にモータやセンサが動いて氷を作っているから。
  • ポンプで水を吸い上げ、製氷室の製氷皿に水を送り込む
  • 温度センサで氷ができたか確認
  • 凍ったら、製氷皿をひねって氷受けに氷をだす
  • 製氷室が溢れないか、氷検知レバーでチェック

修理は翌日に駆けつけ可能!費用は高額

修理のための技術員派遣は最短翌日から案内可能とのことで、早々に着てくれることが確認できました。

ただ、技術員が来るとなると,ここからはお金がかかります。

三菱電機のホームページには冷蔵庫修理料金の目安もあり、概算料金が確認できます。
修理料金は、技術料・部品代・出張料などで構成されています。
  • [ 技術料 ] 故障した商品を修復するための料金です。
  • [ 部品代 ] 修理に使用した部品代金です。
  • [ 出張料 ] 商品のある場所へ技術者を派遣する料金です。

三菱冷蔵庫(MR-MX50E)の標準保証期間は購入日から1年間です。

家電量販店によっては購入時に5年、10年保証サービスを提供しているので、延長保証期間であれば無償で修理ができます。


今回のケースは保証期間外だったのことで、サポートセンタからは費用について詳細を教えてもらいました。

  • 三菱電機のサポートにお願いすると、自動製氷機が故障していて氷ができない場合は12,100円~28,600円ほどかかります。
  • 三菱電機のサポートにお願いすると、冷凍室のみが冷えない、冷えが弱い、冷凍室に氷・霜が付着。冷凍室ドアが開かない場合は、9,900円~30,800円となってます。

どちらのケースでも必ずかかるのは技術員の出張料で3000円ほどです。
そして、故障箇所を探す診断料が2000円弱ほどかかります。

設定ミスなどでもし問題箇所がなければ、計5000円ほどは必須でかかることになります。

おし問題箇所が見つかった際は、修理をするための交換部品台がかかります。
そして、サポート員が分解・取り外し・取り付けを行う際は7000円ほど技術料がかかります。(技術料がかかる際は診断料の2000円がサービスとなります。)

そのため、冷蔵庫の製氷機の部品故障の修理となると部品代を除いても最低1万円かかることになります。

サポート員も訪れて実物の冷蔵庫を見ないと故障箇所はわからないとのこと。
お願いするとしたら結構な金額になるので、できるだけ自前で修理するほうが明らかにいいです。




さいごに

冷蔵庫修理のお話、まだまだ続きます。

サポートセンターに連絡するまでは無料です。
スムーズにすすめるために、試せることは事前にトライし、相談したいことを明確にしましょう。

そして費用感は意識しましょう。
急かされることはありませんが、電話でのやり取りとなるとどうしてもすぐに結論をださなければならない気がしてきます。

保証切れの場合は最低5000円。
部品提供で+2000円~10000円。修理を頼むとさらに技術料+7000円かかります。

サポートの技術員は翌日に着てくれることが多いので、しっかり検討して依頼をするかしないか決めるようにしてください。

ブログ内検索

最新の記事