感染中の症状や、飲んだ薬、役立ったもの、自宅療養中に使用した抗原検査キットの注意点などお伝えします。
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新型コロナウィルスの症状は? 薬は?用意してよかったもの。抗原検査キット使用時の注意と反省点
夏休みに入り、まわりでもコロナに感染する人が増えるなか、万が一感染した場合に準備はしていましたが・・・
いざ、感染すると慌てるものですね。。
普段、滅多に寝込むことのない(風邪もほとんどひかない)主人なので、急に元気がなくなり寝込み出したので「コロナかも・・」と察知。。
すぐに隔離生活を送ってもらうことに。
当の本人は「夏カゼだよー」と信じて疑わなかったのですが、熱は36.8℃と高くないものの、寝込むほど体が怠いというのはコロナに感染した以外考えられませんでした。
普段とちょっと違う具合悪さを感じたら気をつけて
主人は、最初に悪寒がし寝込みだしてから、
熱は、計っても37℃はないものの、関節痛や頭痛、喉の痛み、咳の症状が出ていました。
マンションなので隔離といってもなかなか難しいのですが、触ったドアノブ・扉はパストリーゼで除菌。
主人の隔離しているリビング横の部屋の扉はシャットアウト。
窓は少し開けて、常に換気をしていました。
主人が通った後は、なんとなく次亜塩素酸水で空間をこっそり除菌。
寝込んだ時点でもう食欲がなかったので、栄養の摂れるゼリー飲料や、径口保湿液、ポカリ、水やお茶などを枕元に置いておきました。
経口補水液は、美味しいとは言えない味ですが、これは経口補水液の中でも一番飲みやすい味でした。
薬は、寝込んでからはずっと「葛根湯」を飲んでいました。
「葛根湯」は子供用もありますが、我が家は途中でなくなってしまったので量を調節しながら8歳の息子も途中から大人と一緒のものを飲んでいました。
「葛根湯」は、発熱前の肩こり・首こり、関節痛や悪寒にも効き、漢方なので副作用の心配はありません。
私の場合、最初から喉の痛みがひどかったので、以前病院からもらっていた「アズノール」うがい薬で頻繁にうがいをしていました。
生理食塩水をつかった鼻うがいも良いそうですが、上手くできなかったな。
感染してから最初の2日間は、夜寝る前にカロナールを飲みました。
カロナールを飲むと、頭痛と関節痛が和らぐので眠りにつきやすくなります。
自宅療養中の新型コロナパーソナルサポートの問診で「パルスオキシメーター」の数値を毎日聞かれます。
持っていなければ、それはそれで問診の際に「いいえ」と答えれば良いので大丈夫です。
ですが、発熱の際に症状が急に悪化する場合と、不安になった際に「パルスオキシメーター」があると計測できて、96〜99%の数値を見るだけで安心でした。
ベッドの横には、療養グッズを置いていました。
発症していない家族のために、枕元にはアルコールも置いて、手指消毒は必須でした。
ウェットティッシュもあると何かと手が汚れた際に拭けてよかったです。
喉の痛みや鼻づまりで眠れなかったときには、「イムネオール100」というアロマが鼻や喉に良い香りがとどきスーッと効いてよかったです。
このアロマは、花粉症や喉・鼻の不快な症状がある時に、首に少し塗って使っていますが、コロナ中もつけるとアロマの香りで癒されながら鼻が通るかんじでよかったです。
感染者だけでなく同居の家族もマスク必須
まだコロナだと断定できない間も「怪しいな・・」と思ったら家族みんなでマスクをした方が良いです。
新型コロナウイルスは、発症してから2〜3日に接触すると感染しやすいみたい。
私は、この期間に少しだけマスクなしで主人と「ご飯は食べれそう?具合はどう?」と軽い会話をしてしまい、そこで感染してしまったと思います。。
さらに、やはり一緒に寝ている子供にも感染します。
私は、小2の息子と一緒に寝ているので、主人から私。
私から息子へと感染してしまいました。
症状が酷くなれば、発熱外来を受診しようと思いましたが、我が家は比較的症状が軽めだったので(それでも辛かったですが)、病院へは行かず自宅療養を選択しました。
薬も常備していました。
主人を隔離してから、私も子供たちも家の中でマスク生活をしていました。
マスクは、普段夏は冷感接触のフェイスラインに密着するこのタイプのマスクが快適ですが・・
家の中では、睡眠中も含め、立体マスクのこのタイプが息がしやすかったです。
こればかりは個人差があるかと思います。
コロナ中に飲んだ薬
コロナ中に毎日飲んでいた薬は「葛根湯」です。
小2の息子も子供用の「葛根湯」を飲んでいました。
頭痛や発熱に「カロナール」も飲みました。
使いませんでしたが、子供が高熱時に水なしで飲める「バファリン」はお守りとして常備しておいて良かったです。
以前処方してもらって家に余っていた「小紫胡湯加桔梗石膏」は、コロナの急性咽頭炎・扁桃炎の喉が焼けつくように痛んで、水を飲むのも辛い時によかったです。
喉の痛みをとるトランサミンの代わりの「ペラックT錠」
鼻が詰まって眠れない際に「エバステルAL」
たんをとる・たんの絡む咳に「ストナ去たんカプセル」を飲んでいました。
「ストな去たんカプセル」は、8歳から飲めるのもありがたい。
息子も飲んでいました。
今は、だいぶ以前に処方されて余っていたムコダインを飲んでいます。
発熱中は、とにかく頭や首を冷やすものが必須でした。
「アイスロン」や「冷えぴた」「氷嚢」「氷枕」「クールリング」が役立ちました。
「冷えピタ」は息子がとっても嫌がって、使ったのは大人だけでした。
息子のお気に入りは「クールリング」と「氷嚢」でした。
熱は37℃出なかった我が家ですが、頭痛もあり、37℃ないといっても体の中は発熱しているような具合悪さで熱かったので、冷やすものは必須でした。
コロナの症状は人それぞれ
コロナの症状は、友人に聞いても家族全員、症状はバラバラだったそう。
39℃の高熱・嘔吐・下痢など人それぞれ。
我が家は、症状が出た主人・私・息子は、皆37℃ない微熱。
私は、最初に喉や首・肩の怠重い痛みから始まり・・頭痛、微熱が出ました。
発症して2日目は、喉の痛みに加え肺も痛かったので「ちょっとヤバいかな」と焦りが・・
自分が具合悪い際に、ネットで症状の検索をしたのですが、深刻になる記事ばかりで凹みました。
かなり検索魔になっていましたが、YouTubeやアマプラで映画など気分が楽しくなるものを見ると気持ちが元気になるので、昼間はそうやって過ごす方が健康的で体も元気に回復する気がします。
友人からのLINEや差し入れは、一番元気をもらえてありがたかったです。
友人の子供が39℃の高熱が出たと聞いていたので、息子も同じように高熱が出ることを覚悟していましたが、始終37℃ない微熱だったのが救いです。
自分も具合が悪いうえに、子供も具合が悪いと、なかなか安心して寝付けなかったりするんですよね。
喉の痛みは、発症から3日目に全体に広がり、頭痛・微熱・関節痛。
この時には、肺の痛みはなくなったのでホッとしました。
とにかく、熱は微熱ながらも頭痛と関節痛が酷かったです。
眠れば眠るほど体調が良くなるのがわかりました。
発症から4.5日目は、痰が永遠に作られ出続けるかんじで・・
痰が原因で咳が出ていました。
夜は鼻づまりがあり息がしづらくあまり眠れませんでした。
下痢も少しありました。
発症から5日目に学校から電話があったのですが、声帯も炎症していたため声が出ず・・だいぶ回復していた主人に出てもらうことに。
息子や主人は声が枯れるということはなく済んでいて、家族の中で私が一番症状が酷く出ていたと思います。
6日目にやっと家事など普段の生活ができるくらいには動けるように。
10日経った現在は、通常の生活ができていますが、まだ痰がらみの咳がでます。
声帯が炎症してしまっているせいか、声も枯れてハスキーボイス。
息子も朝は軽く咳が出ています。
主人も体力が落ちてしまい、疲れやすいと言っていました。
我が家は、娘が自分の部屋で寝ているので直接的に感染しなかった、もしくは感染していたとしても無症状だったので、これは本当に良かったです。
人により、呼吸器に炎症ができて、喘息のような後遺症が残っている人もいます。
症状が良くなっても、再びぶり返す人もいるようなので、少し体調が良くなったとしても無理は禁物です。
抗原検査キットの注意点!
現在は、認証されていない検査キットでも申請が通るようになりましたね。
我が家は学校から支給されていた抗原検査キットと、Amazonで購入した最新XE系統 、BA.5、ケンタウロス含む各種変異株対応の検査キット(研究用)を家に常備していました。
2つとも、鼻から検体を採取するタイプです。
鼻から検査した方が唾液よりもウイルスが多く含まれているため、検体精度は高くなります。
ただ、鼻づまりで鼻腔が狭くなっていたり、鼻血が出やすい場合は唾液検体の方が良いと思います。
さらに、鼻に綿棒を入れた際にくしゃみをしてしまうことが多く、感染拡大のリスクもあります。
私も検査中に何度もくしゃみが出てしまい大変でした。
その点、唾液検体は感染拡大の防止と検体の採取が手軽で簡易的というのがメリットです。
学校で配布された抗原検査キットを使用してなくなった場合は、担任の先生に言えば再度もらえるそうです。
我が家の近所では、指定の薬局で無償で抗原検査キットを配布していましたが、すぐに人数分に達してしまい、未だ入荷がされていません。
薬局の前ではかなりの人数の人たちが並んでいましたが、全員もらえなかったと思います。
無償で検査キットがもらえたら良いですが、もらえない場合は薬局やネットで購入する方法があります。
抗原検査キットは、感染してから16時間後から!
抗原検査キットですが、友人が内科の先生に聞いた話だと、感染してから16時間〜24時間後でないと陽性反応がでないそうです。
主人は寝込んでから3日後に検査後、すぐに陽性反応ができました。
ちなみに使用した検査キットは、Amazonで購入した研究用の認証されていないものです。
私も関節痛と倦怠感、36.8℃の微熱が出はじめてすぐに同じ検査キットを使用したところ陰性でした。。
「こんなに具合が悪いのに陰性??」と思いましたが、症状が出てすぐには “陽性反応” が出ないと後で知りました。。
検査キットを無駄にしたくなかったので、症状が出てから3日後に最後検査。
学校から支給された検査キット使うのですが、なんと・・ここで検査失敗・・!!
見た目、Amazonで購入した検査キットと同じような仕様なので、使用方法をきちんと見ずに検査したわたし・・・
見事に検査失敗。。。
微妙に時間が違ったり・・
それぞれ検査キットの種類により、使い方が違うので注意が必要です。。
2つも検査キットを無駄にしてしまいました。
具合の悪い中で、使用方法のプリントや動画を見たり、神経の使う検査キットを使うのが辛かったです。
検査キットの使用方法も、感染前に見ておけばスムーズだったと思いました。
普通の風邪なら一週間くらいで症状がおさまりますが、ウイルスが強いからか、なかなか痰がとれずスッキリしません。
未だに声枯れ、痰が続いています。
体力もなかなか戻らず、感染したのが子供達の夏休み中でよかったかも。
体力ないまま、自宅療養期間を終えて学校に普通に復帰するのはしんどいと思います。
新学期がはじまるまであと数日ですが、栄養と睡眠、適度に外に出つつ体力と免疫力をつけていきたいと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。
読んでいただきありがとうございました。