
横浜市より洪水ハザードマップが発表されました。
大雨・台風の際に迅速に非難が必要と想定されるエリアとして、鶴見川周辺も新たに追加されています。
いざという時のために警戒地域を事前に把握しておき、被害にあわないようにしてはいかがでしょうか。
横浜市が公開したハザードマップの見方!ららぽーと横浜も浸水エリアの対象に
横浜市の洪水ハザードマップ
洪水時の円滑かつ迅速な避難の確保を図るため、想定し得る最大規模等の降雨により河川が氾濫した場合に浸水が想定される、洪水浸水想定区域及び想定される水深を表示した洪水浸水想定区域図に、避難所等の情報が表示されています。
洪水ハザードマップが想定する浸水エリアとは、2日間で405ミリの雨が降り、堤防が決壊するなどして川の水があふれ出したりした場合を想定しています。
横浜市のホームページで、横浜市全域の危険エリアがPDFで見ることができますので、まずは身近な危険個所を確認しておき大雨時には注意をしてみてはいかがでしょうか。
こちらが、横浜市都筑区の洪水ハザードマップです。

人気ショッピングモールも浸水注意!
こちらのエリアは、人気のショッピングモールである「ららぽーと横浜」意外にも「IKEA港北」、「ロピア 港北インター店」、「コーナン 港北インター店」など港北インター出口
近辺が要警戒地域として含まれています。
浸水は0.5mから3.0mほどとなってますので、2階に上がれば大丈夫レベルがほとんどです。とはいえ駐車場に止めている車は浸水してしまいますので大雨時には警戒が必要となります。
なお、浸水が想定されるエリアの事業所や住宅に対しては、全世帯と事業所にハザードマップを配布しています。
さいごに
鶴見川周辺は、現在も市街化が進んでおり開発に伴い保水する機能が少しずつ失われていくことより、2005年4月には全国で初めて、特定都市河川および特定都市河川流域に指定された経緯もあります。
普段は穏やかな鶴見川周辺は散策もしやすく整備もされているので、そう簡単には反乱はしないと思われますが、大雨の際は頭の片隅に覚えておきたいエリアですね。