小学生の水泳授業の内容と準備品一覧。水泳の効果とは?

2017年9月6日水曜日

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前回、幼稚園から小学校まで長く使えるおすすめのプールバッグについて記事にしましたが、今回は小学一年生の水泳授業で実際に必要な持ち物や授業内容、水泳が体に与える効果など詳しくご紹介したいと思います。


小学生の水泳授業の内容と準備品一覧。水泳の効果とは?


毎年6月から小学校では水泳の授業が実施されています。
文部科学省の指導概要に沿って、授業は実施されていますが、
その指導要領の内容はご存じですか?

これから小学校に通われるお子様をお持ちの保護者さまはぜひご覧いただきたいです。

小学校の水泳授業の内容は?


小学校の水泳授業を学年別でご紹介します。

【1・2年生】

水遊び「水に慣れる遊び」「浮く・潜る遊び」

【3・4年生】

自己能力に適した課題を持ち、
クロール及び平泳ぎの技術を身につけ、
ある程度泳ぐ事が出来るようにする。

【5・6年生】

自己能力に適した課題を持ち、
クロール及び平泳ぎの技術を身につけ、
続けて長く泳ぐ事が出来るようにする。


学校によっては、50Mを泳げないといけなかったり、中学校・高校になってからも、水泳の授業があったりします。


水泳の効果・効用


水泳の4つのいいことをご紹介します。

1ぜん息の改善に効果を発揮


スイミングは一定の温度と湿度の温水プールで連動が行われ、水の中で圧力を受けながら呼吸するため心肺機能が改善されるなどの効果が期待できます。

陸上の運動では気道を刺激して、ぜん息の発作を誘発してしまうことが多いのですが、スイミングはぜん息の改善に効果的なスポーツだといえます。

2姿勢が良い子に育つスイミング!


姿勢が悪くなる原因のひとつは運動不足からくる腹筋力の低下です。前かがみになって勉強をしたり、ゲームなどに夢中になっているうちに背骨が曲がって姿勢が悪くなったりします。

水泳は全身運動で泳ぐ時には、カラダを緩めたり、まっすぐ伸ばしたりとあらゆる筋肉を使います。
だから腹筋力も強くなるし、背骨もシャキッとして姿勢の良い子に育ちます。

3お子様を肥満から守るスイミング


水泳は肥満解消に最適なスポーツです。
肥満児はからだを動かすのがとても苦手です。運動不足になり、よけい肥満になってしまいます。
肥満気味のこどもは陸上のスポーツは苦手でも浮力が上がる水泳は無理なく行うことができます。 

4基本的な体力が増強します!


電車の中で立っているのが苦痛で座り込んでいる若い人をよく見かけます。身長も伸び体重も増えているのに、それはカラダの黄色信号です。

カラダが大きくなったからといって健康のバロメーターにはなりません。水泳は基本的な体力をつけるので、芯の強い本当に丈夫なカラダをつくります。



小学一年生の水泳授業の持ち物は?

  • プールバッグ(形は自由)
  • 水泳帽(学校指定あり)
  • 水着(学校で販売がありますが、紺色であれば形は自由。お友達と同じ水着を欲しがりますので周りの子がどんな水着にするのか聞いてみると良いでしょう)
  • ゴーグル(任意)
  • ビニール袋(濡れた水着を入れるため)
  • プールカード(当日の体温や出欠を記入。忘れるとプールに入れないので注意が必要)

まとめ


毎年6月から小学校では水泳の授業が実施されますが、プールが屋外にあるため水温が上がらなかったり、気温など天候に左右されることもしばしばで、実際は年間入れたとしても3回くらい。ほとんど入れません。

しかし、泳げる子はどんどん先へ進めますし、水泳は体を丈夫にするなど良い効果がたくさんあります。
小学校生活は体力勝負ということも踏まえ、小さい頃から水に慣れさせ、体力をつけさせてあげることをおすすめします。

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