はじめてキャンプデビューするお友達家族と、静岡県富士宮市にある『ふもとっぱら』キャンプ場へ行ってきたので、レポートします。
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富士山の絶景で大人気の『ふもとっぱら』キャンプ場を初心者やファミリーにおすすめする理由
富士山の絶景ビューが最大の魅力の「ふもとっぱら」キャンプ場へ、お友達家族と行ってきました。
訪れたのは、ゴールデンウィーク中の４月の終わり。
コロナも気になったので日帰りで、デイキャンプしてきました。
富士山の絶景が見れるとあって、キャンパーの聖地＆パワースポットとも言われています。
今回は、初めて訪れた「ふもとっぱら」の料金や魅力、おすすめテントサイト、予約方法、持ち運びにも便利でコンパクトに収納できる優秀キャンプギアも含めてじっくりご紹介します。
「ふもとっぱら」キャンプ場はどんなところ？
「ふもとっぱら」キャンプ場は、日本が誇る荘厳な富士山を一望できる絶景自慢のキャンプ場です。
広大な草原で全面クルマの乗り入れが可能となっており、広大な「フリーサイト」と、手ぶらで楽しめる3つの「コテージ」があります。
また、豊かな自然を背景に楽しめる「Eバイク」や「セグウェイ（期間限定）」など、さまざまな体験も可能です。
近くの山でパラグライダーも行なっていました。
売店や食事処、清潔できれいなトイレ、炊事場、大浴場（現在コロナの影響でシャワーのみ）などの、設備が整っているのも、女性やビギナーに人気となっている理由の一つです。
公式サイトでは、ライブ映像を見ることができるので、サイトの雰囲気などを事前にチェックしておくのもおすすめです。
「予約」はWebで簡単！キャンセル料も無料？！
ふもとっぱらの予約方法は、Webのみ。
利用したい日にちを選んで必要事項を入力するだけで、簡単に予約ができます。
とくに土、日、祝日は予約困難なほどの人気キャンプ場ですが、平日のフリーサイトなら予約が取りやすいので、平日のキャンプを楽しむのもおすすめです。
また、フリーサイトならキャンセル料が発生しないのもうれしいところ。
とくに土、日、祝日は予約困難なほどの人気キャンプ場ですが、平日のフリーサイトなら予約が取りやすいので、平日のキャンプを楽しむのもおすすめです。
また、フリーサイトならキャンセル料が発生しないのもうれしいところ。
ただし、必ず事前に電話もしくはWebでキャンセルの手続きをわすれずに。
コテージの場合は、予約日の7日前～前日は50%、当日は100%のキャンセル料金が発生します。
なお、年末年始やゴールデンウィークなどの大型連休には、Webで複数回に分けて受付が行われますよ。
我が家は、４月の終わりのゴールデンウィーク中ですが、たまたま空きがあり行くことができました。
４月の終わりは、太陽が出ると日焼けをガッツリしてしまうほど暑くなりますが、朝晩は長袖が必要なくらい冷え込みますので、羽織物は必須です。
夏や冬と比べると比較的過ごしやすいので、初めてキャンプをする方にもおすすめの季節です。
ふもとっぱらのチェックインは、8時半〜17時。
「チェックイン・チェックアウト」の時間や方法は？
ふもとっぱらのチェックインは、8時半〜17時。
受付は、入口を進んで林を数百メートル抜けたところにあり、ドライブルスルー形式でとってもラクちんです。
チェックインの時間は、渋滞ができているので、列に沿ってゆっくり進みます。
「ゆるキャン△」で有名になった、ライオンとトラのオブジェがありました。
予約時に当日使用するクルマのナンバーを登録しておくと、受付がよりスムーズなのでおすすめです。
受付で支払いを済ませればチェックイン完了。
受付で支払いを済ませればチェックイン完了。
受付札を受け取り、ルームミラーにぶらさげ……いざサイトへ！
チェックアウトは日帰りの場合は17時。
チェックアウトは日帰りの場合は17時。
宿泊の場合は翌14時と、長時間滞在できるのも魅力です。
チェックアウト時は、とくに手続きの必要はなく、受付札を出口付近に設置されている指定のボックスに入れるだけ。
ちなみに、チェックアウト時間前にデイキャンプを追加で申し込めば、17時まで滞在が可能になります。
初めてのキャンプや子連れにおすすめキャンプサイトは？
『ふもとっぱら』キャンプ場は、A〜Pのエリアに分けられた広大なフリーサイトが広がっています。
どこからでも富士山を望むことが可能で、他のキャンパーと一定の距離が保てるのもうれしいポイントです。
とくにエリア案内の札などはないので、受付時にもらえる場内マップでトイレや炊事場などのアクセスを確認しながらお気に入りの場所を探しましょう。
入口から入って奥にいくにつれて富士山が近くなる一方で、裾野あたりが少し林に隠れてしまうのもあって、一番奥のエリアは比較的人が少ない傾向にあります。
よりプライベート感を味わいたい人におすすめです。
人気のエリアはB、E、N、Mあたり！
人気のエリアはB、E、N、Mあたり！
このエリアの中央付近には、清潔感のある開放的な「草原中央トイレ」が近くにあるほか、炊事場も併設されていて利便性が抜群！
我が家は子連れなので「草原中央トイレ」に近い、Bサイトに場所を取りました。
ちょうどこのあたり↓
「草原中央トイレ」の前には、子供が遊べる池もあり、小川が流れていてベスポジ！
「草原中央トイレ」の前には、子供が遊べる池もあり、小川が流れていてベスポジ！
子連れでのキャンプはとくに、トイレや遊び場が近いと助かります。
子連れに嬉しい「草原中央トイレ」前の池
「草原中央トイレ」前の池では、子供達が網を持って遊んでいる姿が見られます。
『ふもとっぱら』キャンプ場は、子供が遊ぶような遊具がないので、この場所のポイントは子連れに超おすすめ。
小川も池も浅いので、水に入っても危なくないのが嬉しいです。
服のまま池に入って遊んでいる子供もいましたよ。
池の前には「草原中央トイレ」があり、トイレや洗い場があるので、子供の急なトイレなどにも大助かりです。
池からは、立派な富士山や、その反対側には毛無山が見えて、360度すばらしい景色に囲まれ、大人気なキャンプ場というのも頷けます。
「草原中央トイレ」の設備と絶景
「草原中央トイレ」は、2019年７月にできたばかりで新しく、トイレも洗い場もとっても清潔で綺麗でした。
中央の通り道のヒノキをフレームにした山の景色が本当にすばらしい！
ちょうど写真を撮ったあたりにベンチがありますが、ここに座って家族やお友達や恋人と富士山を背景にしてベンチに座って撮影すれば、素敵な写真が撮れますよ。
中に入ると、ヒノキの良い香りがします。
おむつ交換台は男女で各1部屋ずつありましたよ。
写真スポットといえば・・
ちょうどワンちゃんたちが記念撮影していました。
洗い場は、泡のハンドソープつき。
子供が一人で、足を乗せて手を洗っていました。
蛇口から出る水は、飲料水となっているのも嬉しいですね。
入口近くにある「巨大リース」もフォトスポットとして人気です。
ちょうどワンちゃんたちが記念撮影していました。
富士山もいいですが、ダイナミックな毛無山をバックに撮ってもかなり良い写真が撮れますよ。
「草原中央トイレ」の横の道路から見える富士山も絶景でした。
車が通っていない空きにぜひ撮影してみてください♪
『ふもとっぱら』キャンプ場：雨上がりの地面は？
ちょうど我が家が訪れた前日は風も強い大雨。
キャンプ場の地面が気になったのですが、朝から晴天だったのは幸運でしたが、やはり水たまりや土がやわらかくなっているところもたくさんありました。
『ふもとっぱら』キャンプ場の「草原中央トイレ」近くの土は粘土質。
グニャグニャっとして足場も悪く、もちろん水たまりや足場の悪い場所は避けて場所を決めましたが、それでもベグを刺すのが大変でした。
初心者デイキャンプにおすすめのキャンプギア
アタッシュケース型卓上グリル
持ち運びやすいアタッシュケース型卓上グリル。
ケースの中に焼網や火床が収納されており、開いてパーツを重ねるだけでセットできます。
持ち手とロックが付いているので、徒歩や電車でもスマートな運搬が可能。
収納にもコンパクトになるので便利です。
【燕三条製】TSBBQ ホットサンドメーカー
我が家も愛用している、燕三条製のTSBBQ ホットサンドメーカーです。
【レビュー】『ホットサンドメーカー』を買うならこれ！アウトドアブランドを比較して選んだTSBBQの『ホットサンドメーカー』
このコールマンのタープテントは、日光をブロックしてくれるので、タープテントの中は涼しい。
家でもキャンプでも使える超優秀ホットサンドメーカーです。
パンの焼き加減はもちろん、焦げ付いても軽くこするだけで汚れがとれて扱いやすいのも◎。
ふもとっぱらでも使いました。
ホットサンドメーカーは、パン以外にも、冷凍の肉まんやステーキもサンドできます。
意外にもホットサンドメーカーで焼くステーキは、中が柔らかくとってもジューシーでびっくりするくらい美味しかったですよ。
【コールマン】ヘキサタープ テント ヘキサライト+
我が家も愛用しているUVカットのタープテントです。
太陽の日差しでかなり暑くなるので、タープテントは必須です。
【コールマン】スクリーンＩＧシェード＋
UV効果のあるコールマンのスクリーンIGシェード＋は、テントの中が本当に涼しい。
我が家も愛用していますが、程よい広さがあるので、家族４人余裕で入れます。
キャンプ以外のアウトドアでも使えて、慣れると組み立ても楽で雨にも強いのでおすすめです。
テント１つあると、テント内で着替えや子供のおむつ替え、休憩もできて便利。
我が家の子供たちは、外遊びはもちろん好きですが、テントの中でまったり遊ぶのが大好きです。
【コールマン】フォールディングリビングテーブル 90/120
テーブルの木目の柄がおしゃれ。
グラつきが少なくテーブルの脚が２way仕様なのも便利です。
【DOD】スゴイッス
我が家も愛用しているDODのスゴイッスは、組み立てが簡単で、火の粉にも強く、座り心地がバツグンに良いアウトドアチェアーです。
７パターンの高さ調節が可能で、コンパクトに折りたためるため収納しやすいのも特徴です。
他にも簡易アウトドアチェアーを持っていますが、我が家の子供達はこのスゴイッスの座り心地が気に入って、大人用に購入したものの、いつも子供たちに占領されています。
【ふもとっぱらキャンプ場】HP：https://fumotoppara.net/
住所：静岡県富士宮市麓156電話番号：0544-52-2112アクセス：クルマ／新東名道路「新富士IC」、東名高速道路「富士IC」から約30km、中央自動車道「河口湖IC」から約27km
バス・電車／富士方面は東海道新幹線の場合「新富士駅」下車、在来線やバスの場合、JR身延線「富士宮駅」下車、河口湖/富士山五合目方面行き路線バス「快速バス」に乗車
河口湖方面は、富士急行「河口湖駅」にて下車、富士宮/新富士方面行き路線バス「快速バス」に乗車。
バス停「朝霧グリーンパーク」にて下車。
バス停より毛無山登山道入口方面へ (徒歩約20分)。料金：【テント泊／1泊】中学生以上1,000円、小学生500円、バイク・自転車1,000円、クルマ2,000円（キャンピングカー・トレーラー・大型車は4,000円）。
【日帰り】中学生上500円、小学生250円、バイク・自転車500円、クルマ1,000円（キャンピングカー・トレーラー・大型車は2,000円）
【コテージ泊／1泊】コテージ柏：5人まで25,000円（6人目以降1人3,500円）、翠山荘／毛無山荘：5人まで20,000円（6人目以降1人3,500円）
｢ふもとっぱら｣は、静岡県は富士宮市｢ふもと｣にある自然を感じ体験できる、休暇・宿泊施設です。
｢すべての人に 自然の中の生活を｣というコンセプトに 自然の中での生活しているような癒しの体験ができます。
我が家のような日帰りのデイキャンプでも十分楽しめますので、キャンプをはじめてみようかなという方にも気軽にはじめられるキャンプ場でおすすめです。
富士山の見事な景色も見所ですので、この絶景を見にぜひ訪れてみてください。
