くまのがっこうのキャラクターの世界がミニチュアになって登場しました。
可愛すぎて大人もハマってしまいそうなこの「HACOROOM」と、くまのがっこうの魅力を全てご紹介したいと思います。
一つ一つ自分の手で作り上げていく過程がとても楽しく、大人でもハマってしまいそう。
組み立てた家具やドールはあなたの好みにレイアウトできるので、こだわりの一部屋が完成します。
ドールや家具を組み合わせると様々なシーンが再現でき、完成したお部屋から自分だけのストーリーが拡がります。
お部屋を作って楽しむ、飾って楽しむHACO ROOM!
仕上がった時の喜びはひとしお、より愛しくなるに違いありません。
かわいらしくユーモアあふれるキャラクターたち「くまのがっこう」の主人公は、テディベアの女の子ジャッキーです。
ジャッキーは12匹兄弟の末っ子で、11匹のお兄ちゃんたちに見守られながらおてんばに過ごしています。
12匹の兄弟はみんなそっくりですが、それぞれに特徴があります。
子どもはその特徴を間違い探しのように見つけたり、大人はそれぞれの性格に共感したり、飽きることなく物語の世界を楽しむことができます。
このように、12匹それぞれの成長を見守ることができるのも、「くまのがっこう」ならではの魅力かもしれません。
上質な色彩の組み合わせ
「くまのがっこう」の絵を担当しているあだちなみさんは、日頃からきれいなもの、いいものに触れるよう心がけているそうです。また、子ども時代を過ごした岐阜県多治見市の豊かな自然の中で見た、自然の美しい色が今でも忘れらず、それがいまの色彩感覚の原点になっているそうです。
そのため、「くまのがっこう」の色づかいにも「読者を子どもあつかいしないで、ありきたりではない上質な色彩の組み合わせを見せたい」という強いこだわりが見られます。
彼女の描く絵は、水彩タッチでやさしい色づかいですが決して子どもっぽくなく、たくさんの色をつかっても上品さを保っています。
語り継がれる「くまのがっこう」 2003年に絵本シリーズ1作目が誕生して、今年で13年目を迎えます。
1作目を読んでいた当時子どもだった女の子が中学生、高校生になり、さらにもう少し大人になった女の子が今度は自分の子どもに読み聞かせているという声も多く、世代を超えてファンは年々増え続けているそうです。
2016年の夏には、マクドナルドのハッピーセットともコラボレーションしており、人気は今後ますます高まる予感がします。
大人になると絵本を読む機会はほとんどなくなりますが、大人になった今だからこそ見える視点や考え、忘れていた感情などもあると思います。
「くまのがっこう」は大人でも楽しめるお話が多く、画集のように楽しむこともできるので、ぜひ、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
そして全種類集めてみたくなる「HACOROOM」、ギフトにもぴったりなおもちゃです。