【宿泊レポート】山梨県ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原|最高すぎたコテージ宿泊

2021年10月20日水曜日

旅行

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山梨県・北杜市にある『ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原』に行ってきました。

はじめてのコテージ宿泊でしたが、想像以上にキレイで充実していてよかったです。

子供連れファミリーにオススメしたいポイントがいっぱいあったので、ブログで紹介したいと思います。

【体験談】ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原|最高すぎたコテージ宿泊レポート


ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原に初宿泊!


山梨県・八ヶ岳周辺にはこれまでも頻繁に子供連れで訪れてきたお気に入りスポットです。

都心から近く、高速代・ガソリン代があまりかからない場所にあるため、週末に1泊2日で訪れるのにぴったりの避暑地です。


我が家がこれまで八ヶ岳周辺で宿泊してきたホテルはこちらでしたが、「ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳」は初めての利用で、ワクワクします。
  • 星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳
  • 清里高原ホテル
  • 八ヶ岳ホテル風か 
  • ロイヤルホテル 八ヶ岳


ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原の仕組み


「ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳」はしっかりとした公式ホームページがあります。

ですが、花ホテルやコテージ宿泊などがあるものの宿泊施設の情報がいまいちピンとこなくて利用をしてきませんでした。



※ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳のフロント棟、共有施設がホームページからは古そうに見えたのも、宿泊してこなかった理由の1つでした。



先日、実際に「ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳」を利用したことで、やっと理解できました。

簡単にいうと、所有者がそれぞれいるコテージを貸別荘として利用するのが「ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳」となります。


そのため、コテージのランクや築年数でグレードが分かれていて、どのコテージに泊まることができるかは、当日にフロントに訪れないとわからない仕組みとなっているというわけです。
  • ネオオリエンタルリゾートは八ヶ岳にある広大な別荘地群の総称となる。
  • 別荘地群には一戸建てのコテージ・別荘がたくさん立ち並んでいる。
  • 別荘は投資目的としても利用されている、また所有者が利用してない期間は貸別荘として宿泊できる。
  • 貸別荘として利用する際は、セラヴィリゾート泉郷という会社経由で予約をする
  • セラヴィリゾート泉郷は共有施設として温泉、レストラン、おみやげショップなどが入ったフロント棟がある。(フロント棟は外観は年季を感じますが、中はキレイです)
  • セラヴィリゾート泉郷は他にもフォレストガーデンという共有施設を持っている。こちらではレストラン内でバーベキューができる。
  • セラヴィリゾート泉郷の共有施設と各コテージ間はホテルの方が送迎してくれるバス(ワンボックスカー)がある。
  • ハイグレード、プレミアムグレードの場合は温泉利用や、バスの送迎が無料。
  • 花ホテルはキッチン施設が使えない一戸建てのコテージ・別荘。コテージはキッチン付きとなる。
  • 花ホテル、コテージはともに室内風呂(一部、露天風呂あり)はあるが、温泉ではない。温泉を利用する際は共有施設が使える。
  • 花火は共有施設の噴水近くなど一部のエリアでのみ可能。
  • 貸別荘のお庭は広くはない、テントをはったり焚き火などは不可。

ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原|フロント棟紹介


電車の方は、小淵沢駅や甲斐小泉駅からネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原のフロント棟を結ぶ送迎バスもありますが、今回は車で訪れたのでその様子をレポートします。



ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原の別荘地に到着すると、広大な敷地が広がっています。

敷地内はセラヴィリゾート泉郷のスタッフさんによってキレイに管理されています。

迷子になりそうなぐらい広い別荘地群ですが、フロントに向かうための立て看板がわかりやすいので迷うことはありませんでした。


フロント棟にむかう道の途中にヨーロピアンな雰囲気の噴水、池があります。

※残念ながら、子供が水遊びすることはできなそうです。



フロント棟の目の前には20台ほど止めれる駐車場があります。

チェックイン前の一時的な利用、レストラン、温泉施設などを利用する際に使うことができます。



ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原のフロント棟はこんな感じです。

外観はちょっと年季を感じる雰囲気でしたが、実物は写真で見るよりもキレイでいい感じです。


フロント棟の中は1階右手がお土産ショップです。お土産だけでなく、お酒やジュース、お菓子なども豊富にそろっていました。


お土産品以外にもカップ麺や調味料なども売っていて、素泊まりの人や別荘族の人も利用できる、内容の充実した売店です。


こちらのおみやげショップの奥に、
温泉施設があります。

温泉大浴場「花いずみの湯」は、一般の日帰り入浴、リゾート利用者の利用ともできるようです。


温泉の受付はおみやげショップのレジにいる店員さんが対応してくれます。


「花ホテル」利用客よびプレミアム、ハイグレードのコテージ利用なら無料で利用する事ができます。

コテージのキーを見せればタオルが無料で貸し出してくれたので、コテージから持参する必要はありませんでした。

お風呂は男女2ヶ所あり、夜と朝で男女入替営業していたので両方のお風呂に入ることができましたが作りはほぼ一緒でしたね。


1階右手にあるのが貸別荘のチェックインカウンターです。

カウンターは5箇所以上あって、あまりまつことなく受付をしてくれました。

受付では、コテージで遊べるボードゲーム、カードゲームなどを100円~500円程度でレンタルできます。


コテージで家族全員で人生ゲームやトランプを楽しむといい思い出になりそうですね。


ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原はさまざまな賞を受賞しています。

いろいろなところで表彰された記念の賞状が飾られてましたね。



ほかにも、1階のチェックインカウンターの横にはキッズコーナーがありましたね。

※小さい赤ちゃん向けのエリアだったので、幼稚園生や小学生には物足りないと思います。


ちなみに、山梨県北杜市ですが、ちょうどPayPay30%還元のキャンペーンが開催中です。

PayPay独自の20%還元と合わせて最大50%キャッシュバック還元となるとてもお得なキャンペーンです。

ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原でのお支払いはPayPayを使ったので、いっぱいキャッシュバック還元がもらえましたよ。



受付でチェックインすると、コテージのキーと一緒に宿泊場所の案内地図がもらえます。

フロント棟から徒歩5分程の場所にコテージがあるため、歩いて行っても大丈夫な距離です。

コテージ前にはコテージ利用者専用の駐車スペースがあるので、荷物もあるため車で移動しました。



なお、リゾート内は一方通行の道もあるので、車だと遠回りして行かねばなりません。

ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原はとても広い別荘地群かつ、道もくねくねしてます。

フロントで貸し出してもらったコテージまでのわかりやすい地図があって迷うことなく到着できました。


※ピンクのマークが花ホテル。黄色のマークは貸別荘のコテージです。地図には曲がり角の番号が書かれていて、わかりやすかったです。

ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原|別荘エリア紹介


ここからは車に戻って、ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原の敷地内を運転してコテージに向かいます。


※コテージには専用駐車場があります。




途中の道にはたくさんのコテージがありました。

道は広く運転しやすかったですが、街灯があまりないので、夜の運転は気をつける必要がありそうです。



ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原|宿泊施設「星降る森のレジデンス プレミアムログ」


今回泊まるホテルはこちらのログハウスです。

ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原にある別荘のなかでも特に新しくて評判のよいプレミアムログです。


星降る森のレジデンスという名前のプレミアムログ(全5棟)は、2017年12月にオープンした、定員4名のハイクラスコテージです。


ほぼ同じような作りのコテージですが、建物の向きが工夫されていて、隣のログハウスから視線が通らないような作りとなっていてプライベート感があります。


どのコテージも2階建てとなっていて、可愛らしいログハウスです。

一番奥のログハウスは少し離れた高い場所にあり、眺めが良さそうでしたね。



ログハウスに入ると、木の香りがいっぱいの清々しい雰囲気の室内がバンと広がります。



想像以上にウッディな雰囲気のログハウスで、室内は新築のような綺麗さです。


備品も充実しています。

ティッシュ、アルコールスプレーだけでなく、無料の緑茶のティーバッグ、お菓子、コーヒー、乳酸菌飲料がありました。


ログハウスは2階建てなので上の階に行ける階段があります。

階段下のスペースには、加湿器と証明が。


10月でしたが、朝晩は10度くらいになり暖房必須なので、加湿器があると乾燥対策できてすごく良かったです。

ちなみに暖房はエアコンとガスヒーターがダイニングにあります。


ガスヒーターはずっとつけていましたが、すごく暖かくて快適でした。


ところどころに絵がかざられていて、おしゃれ。


窓から見える緑も素敵です。


2階にあがると、一人用の高級チェアがありました。

屋根裏部屋のような作りで、一人の時間をゆったり過ごすことができます。


ベッドはシモンズ社製とのこと。

2階にある寝室のベッドはこちらです。

足元が畳になっていて、万が一ベッドから落ちても安全で寒くないのもいい!


1階の寝室はキッチン奥にあります。

ベッドは同じ。足元はフローリングですっきりとした印象の作りでした。

無料で利用できるパジャマが親子全員分ありました。


こちらは1階のお風呂場前の洗面所です。

ドライヤーもありタオルもたくさん用意があります。

ハンドソープが自宅で愛用している超いい香りの“ウォッシュボン”だったのが嬉しかったです。


「ZIRA(ジーラ)」のアメニティも人数分用意されてました。


アメニティの中身はこちら。


1階の洗面所前のお風呂です。

シャワーヘッドに「GROHE(グローエ)」を用いるなど、快適に過ごせる空間となっています。

こちらのお風呂は利用しなかったのですが、とても清潔でキレイでした。


1階の洗面所となりにはテラスがあります。

テラスには信楽焼(しがらきやき)個室露天風呂があります。

コテージに到着した時点で、お湯が張ってあったのですぐにお風呂に入ることができ、とてもよかったです


柵から見える景色もすばらしく良かったです。


トイレは1階にのみ。

洋式かつウォッシュレットで、とてもキレイで子どもたちも問題ありませんでした。


何気に細かいですが、ドアの取っ手部分もおしゃれ。高級ホテルのよう。


キッチンは完璧に料理できる道具が全部揃っていました。


包丁にグラスや湯のみ、ティーカップまで。


カトラリーも十分にあります。栓抜きや計量カップまで!

さらに清潔で綺麗!


お皿もたくさん!


鍋やフライパンもあり、ボールやザルもありました。


炊飯器はもちろん。


ケトルや電子レンジもあります。


可燃ゴミと、ビン・缶と、分別もしっかりできるゴミ箱も!


ちなみにIHです。


文句なしのキッチンで、食材を買って不便なく料理できるので最高ですね。

今までいろいろなコテージで宿泊しましたが、このネオオリエンタルリゾートが一番良かったです!


ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原|レストラン


フロント棟の二階はレストランがあります。

洋食のレストランと、和食のレストランです。

バーベキュー施設は、こちらのフロント棟ではなく別荘地の入り口ちかくのフォレストガーデンという共有施設となります。


洋食レストランの様子です。

夕食は、和食レストラン 四季亭での「和食会席」や洋食レストラン ル・プラトーでの「洋食コース」から選べました。

※GWや夏季限定で「バーベキューレストラン」もオープンします。


席も間隔を広々と取られていて、感染対策もしっかり行われていました。

こちらが子供の夕食メニュー。


ご飯、パン、カレーも選べたのですが、ネギトロ丼を選びました。

ステーキ、チキン、お魚などとてもボリューミーです。

小学生高学年の男の子も満足できるぐらいのボリュームだと思います。


大人の夕食メニューはこちらです。


前菜から見た目も美しく、とても美味しかったです。


メインの魚料理とお肉料理はこちら。


普段食べることができないとても贅沢なお味でした。



ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原|夜の別荘エリア紹介


夜のネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原のコテージの様子です。


コテージ周辺はとても暗く、空気も澄んでいるので、星空がよく見えると評判です。


残念ながらこの日は曇がおおく、お月さまが雲の影から見えただけでしたが、とてもきれいでした。

星空を見にまた訪れたいです。


 

ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原|朝食


朝食は「テイクアウトスタイル」でした。

テイクアウト内容は、八ヶ岳高原の美味しい空気と水で育った地元食材や旬の美味で彩られたお弁当!


こちらが子供用です。


お味噌汁とサラダもついていました。


和食・洋食が選べ、朝、届けてもらえるのでチェックアウトの11時までコテージでゆったりと過ごすことができました。

家族、友達、様々な利用シーンに合わせて過ごすことができるネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原のコテージ宿泊は本当に最高でした。



さいごに


ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原のコテージ宿泊は綺麗で施設も新しくとてもよかったです。

今回宿泊したのはプレミアムコテージで、自然を間近に感じる平屋タイプ、南アルプスを望む2階建てタイプから選べました。

全棟に個室露天風呂が付いたコテージ、美しい八ヶ岳の自然に溶け込む敷地、そこに寄り添うようにデザインされたコテージ群は非日常のリゾートを満喫できます。

様々なタイプのコテージが揃っており、気兼ねなく過ごせる一戸建てコテージなので子供連れファミリーには特にオススメできる施設です。


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