全国に四十四社ある來宮神社(來宮信仰)の総社として有名な、静岡県熱海市にある『來宮神社(きのみやじんじゃ)』へ、伊豆旅行の初日に行ってきました。
心願成就の神社として、親子のお出かけに大人気のスポットですが、子供もいっしょに楽しめたのでレポートします。
熱海の観光スポットランキング1位にランクインしている『來宮神社(きのみやじんじゃ)』。
人気の観光スポットとは言え、子供もいっしょに楽しめるのか、アクセスや駐車場など、実際に『來宮神社』に子連れで行った感想をお伝えします。
『來宮神社』駐車場は無料!
横浜から伊豆へ行く途中に訪れた『來宮神社』。
熱海には度々訪れていましたが、この『來宮神社』には行ったことがなく、夫婦で「樹齢2100年超えの大楠を家族で見たいね」ということになり、伊豆へ行く道中で立ち寄ってみることに。
『來宮神社』の駐車場は、神社の敷地内に「P1」「P2」の駐車場はありますが、神社の入り口に「満車」の表示があり、車で2分ほど坂を上ったあたりにある「P3」の駐車場へ向かいました。
駐車場は広くはなかったですが、警備員の方が誘導してくれたのでスムーズに停めることがでいました。
「P3」の駐車場は、『來宮神社』入口から徒歩3分(子供の足だと5分くらい)ほどのまぁまぁな急な坂道にあり、
『來宮神社』の駐車場は、神社の敷地内に「P1」「P2」の駐車場はありますが、神社の入り口に「満車」の表示があり、車で2分ほど坂を上ったあたりにある「P3」の駐車場へ向かいました。
駐車場は広くはなかったですが、警備員の方が誘導してくれたのでスムーズに停めることがでいました。
「P3」の駐車場は、『來宮神社』入口から徒歩3分(子供の足だと5分くらい)ほどのまぁまぁな急な坂道にあり、
『來宮神社』への行きは下っていくだけなのでラクでしたが、帰り道は急な坂道を上っていかなければならず・・子供たちは少しキツそうでした。
『來宮神社』おすすめスポット1:稲荷社
入口に到着すると、けっこうな人だかりが。。
入口横のカフェも賑わっていて『來宮神社』の人気っぷりが伺えます。
『來宮神社』は、2014年に改装工事が完了し、新しくなったそうですが、マップもクリアなディズプレイで表示され現代風なおしゃれな印象を受けました。
入口の大鳥居をくぐると、左手に手水舎があります。
その横に稲荷社があり、小さめの鳥居がたくさん連なっていて絵になります。
なんと!
鳥居の前には、スマホやカメラを設置する台も用意されていて写真撮影スポットに!
今どき〜!
こちらも綺麗に道が舗装されているので、子供も歩きやすい。
『來宮神社』は、緑あふれた場所を通る道が多く気持ちがいい!
休憩できる椅子もあり、横には川が流れていてせせらぎの音に癒されます。
「パワースポット」と呼ばれる場所には、綺麗な水が流れていることが多いように思います。
『來宮神社』おすすめスポット2:樹齢1300年の「第二大楠」
「つづきの間」を通ると元の参道に出ます。
大鳥居を抜けて参道の右側、入口付近には、本殿奥にある大楠よりも若い樹齢1300年超の、「第二大楠」があります。
落雷の話をすると「第二大楠」をじっと見て、幹に手を当て生命力を感じていました。
『來宮神社』おすすめスポット3:御本殿と弁財天
大楠へすすむ階段の横には、「御神水取り」ができます。
「御水取り」とは、いい気のパワーをもつお水をもって帰り、9日間飲み続けること。
そうする事で、9日間ここにいたのと同じ効果がえられるそうです。
我が家が9時半過ぎに神社へ行ったときは、誰も並んでいませんでしたが、通常だと4~5人は並んでお水取りしているそう。
「御水取り」は、初穂料が1000円かかります。
お支払は、参集殿のお守りなど購入する場所に記帳するところがありますので、そこで記帳し、お支払します。
混雑時は、朝9時から、お水取り受付にて、整理番号券を発行されるようです。
御本殿といえば、落ち葉で出来たハートが有名です。
子供たちも神社では見たことがない♡マークに「ハートだ!なんでハートがあるの?」と盛り上がっていました。
インスタ映えする写真が撮れる場所がたくさんある『來宮神社』は、若い人にも人気があるのがわかります。
御本殿となりには、大きな岩の上に白蛇さまが!
お参りどころもたくさんあり、パワースポットと呼ばれるのもうなずけます。
『來宮神社』おすすめスポット4:「参集殿」とカフェ「茶寮報鼓」
「参集殿」では、朱印帳の受付やお守りを購入することができます。
『來宮神社』のお守りは、とても種類が豊富。
デザインもとってもかわいいのでお土産に大人気だそう。
効果も抜群だそうで、私も家族のお守りを購入しました。
御朱印帳の料金は1500円です。
こちらの御朱印帳を購入すると、朱印されたものが手渡されます。
参集殿はとてもモダンな作りで、木のアロマのいい香りがします。
トイレも新しく、とても綺麗なので気持ちよく使うことができました。
来宮神社の境内にある「茶寮報鼓」は、参拝者が気軽に立ち寄れるオープンテラスの甘味処です。
子どもにおすすめなのは控えめな甘さがクセになる「麦こがし入りおしるこ(白玉入り)」(500円)。
来宮神社の神様が好きな麦こがしを使った縁起のいいスイーツとされています。
ユリ根や橙なども来宮神社の神様の好物だそうで、「来福スイーツシリーズ」も子連れに大人気です。
お土産も『來宮神社』オリジナル商品がたくさん並んでいました。
神社ではあまり見かけることの少ない限定アロマオイルも販売されています。
「つづきの間」に生っていた橙でしょうか。
パッケージもおしゃれなのでお土産に購入するのもおすすめです。
茶寮「報鼓」の営業時間は10:00〜16:30です。
『來宮神社』の嬉しいところは、カフェのまわりもそうですが、休憩できる椅子がたくさんあること。
子連れだと、途中で子供が「疲れた〜」なんて言って動かなくなることもしばしば。
そんな時もゆっくり座って甘い物を食べる場所があるのは助かります。
ちょっとした休憩でエネルギーチャージできると、子供の気持ちも切り替わって元気になるのでありがたい。
『來宮神社』おすすめスポット5:国指定天然記念物「大楠」
子供たちは、この小道が迷路のようで「どこまで行くの〜」と楽しそうに歩いていました。
小道を抜けると、ついに樹齢2100年超えの「大楠」が姿が目の前に!
『來宮神社』の最大のシンボル、御神木。
大きくて太い幹!!大迫力です。
子供たちも「わぁ!大っきい!」と驚いていました。
大楠の前でお参りをし、列に沿って右回りで大楠の周りを歩きます。
さらに幹を一周回ると寿命が1年延命するという伝説が。
「大楠」の生命力があふれた幹を家族でそっと触らせてもらい、
子供たちも「2000年前から生きてるなんてすごいね」と感動していました。
「2000年前といえば、弥生時代かな?ねこねこ日本史で出てきたね〜」なんて、小2の息子と話をしながら歩きました。
一周まわる途中で、真横には川が流れます。
水の音を聞きながら、家族で大楠のまわりを歩く経験ができて幸せな気持ちに。
子供たちが大人になった時に、一緒に大楠のまわりを歩いた体験を、ふと思い出してほしいな…
大楠から伸びる草や苔も美しい。
5月のいい季節に大楠を見れてよかったです。
見上げると大楠の大きさに圧倒されます。
この大楠は、夕暮れから23時ごろまでライトアップが行われています。
杜の草木に宿る木霊(こだま)を160個の灯りで表現していて、とても幻想的な大楠が見ることができるので人気だそう。
杜の草木に宿る木霊(こだま)を160個の灯りで表現していて、とても幻想的な大楠が見ることができるので人気だそう。
大楠の中央には蛇が巻き付き、右下には龍が立っているように見えるという噂が広まり、写真を撮る人が後を絶ちません。
実際に大楠の前に立ってみると、肉眼でもはっきり確認できる龍と蛇の姿…らしいのですが・・
大楠の存在感に圧倒されてしまってまったく探せなかった私…。
次こそは…‼︎ 見つけられるといいな。
大楠の近くでは、猿回しの催しが!
カフェの上にあたるこちらの場所は、せせらぎの音とともに休憩スペースがあります。
こちらからの御本殿も見応えがありました。
緑にかこまれ、御本殿の赤と緑のコントラストが美しい!
『來宮神社』は、国内屈指のパワースポットとして、毎日全国各地、世界各国からたくさんの人が訪れています。
親子ともに楽しめてパワーチャージできたので、近くへ行った際には、また『來宮神社』へ訪れたいと思いました。
多くの参拝客が集まる賑わいのある神社で、入った瞬間から爽やかな清々しい神聖な空気を感じられます。
子供といっしょ大樹を体感でき、感動することができました。
『来宮神社』は何度も訪れたくなるとても素敵な神社でした。