小学校の入学準備!正しい持ちかたを身につけ書く力を伸ばそう【鉛筆編】

2017年7月16日日曜日

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小学校へ入学してからは、すぐに授業が始まります。

最初はゆっくりペースで進む授業ですが、机の前に座って、集中しながら鉛筆を持って字を書くことが中心となります。

そこで重要なのが、鉛筆を正しく持つということ。

「勉強の内容には関係ないから、鉛筆の持ち方なんてどうでもいいのでは?」と思う方も多いかもしれません。しかし勉強をスムーズに進めるには、正しく鉛筆を持つ事が大きく関わってくるのです。

今回は、鉛筆の正しいもちかたを身につけ、書く力を伸ばす方法のご紹介です。
誤った持ち方を正す矯正方法などについて解説していきます。


小学校の入学準備!正しい持ちかたを身につけ書く力を伸ばそう【鉛筆編】

鉛筆を正しく持てないと勉強がはかどらない!?

「子供には、正しい鉛筆の持ち方を教えましょう」と聞いてすぐに「よし、やろう!」と考えるお母さんお父さんは少なくないかもしれません。
鉛筆を正しく持てないとどうなるか、デメリットをいく
つか挙げてみましょう。

  • 鉛筆がスムーズに動かないため、形の整った字が書けない。
  • 指に力が入りづらいため、濃くしっかりとした字が書けず、書いた文字がふにゃふにゃして読みにくい。
  • 間違った持ち方をしていると疲れやすく、勉強が長続きしない。長くやれても集中力やモチベーションが低下し学習効果が低下する。
  • 書いている部分が見えにくい持ち方もあり、見ようとして姿勢が悪くなる。

勉強をするうえで、「書く」ということは必要不可欠な動作です。それがうまくできなかったり、長く続けられなくなったりするということは、勉強自体がはかどらないということになりかねません。

正しい鉛筆の持ち方で勉強ができる子になる!

正しい鉛筆の持ち方ができれば、きれいな文字が書けるだけでなく、長時間書いても疲れにくいので、勉強がスムーズに進みます。

正しく字を書くには、鉛筆が安定していることが最低条件となります。
少し欲を言えば、疲れにくく、思考に影響しないよう意識せずに持てることが一番です。


子供の誤った鉛筆の持ち方を矯正する!とっておきの秘密兵器とは?

「三角鉛筆」をご存知ですか?通常は鉛筆の軸と言えば、六角形や円になっていますよね。三角鉛筆は、軸が三角形になっている正しい持ち方の指導用の鉛筆なのです。

この「三角鉛筆」は、自然と正しい持ち方になるので、これから鉛筆に親しませたいという時にとてもおすすめの鉛筆です。


小学校入学前後のお子さま向け 2Bの三角鉛筆

くもん こどもえんぴつ


正しいもちかたを身につけ、書く力を伸ばす、くもんのこどもえんぴつは、3本の指で自然に正しくにぎれる、少し太目の三角軸となっています。

丸みのある三角軸の鉛筆ですので、持ちやすいだけでなく正しい持ち方を習得することができます。

長さは、ふつうの鉛筆とおなじ感覚で使えるロングサイズで、2Bの芯は4、5、6歳の小学校入学前後のお子さま向き。まさに小学校へ入学前後の学習に最適です。

 

授業で書くことが中心になる小学校へ入ってから、我が子の鉛筆の持ち方がおかしいと気づく場合もあります。

間違った持ち方が癖付いてしまったお子さまに正しい持ち方をさせると、逆に書きにくさを感じさせてしまうものです。

しかし、三角鉛筆なら3本の指が鉛筆の軸の各面にきちんとフィットしてずれにくいため、書きにくさが軽減されます。

この三角鉛筆は文房具店で探すこともできますし、ネットショッピングサイトでも見つけることができます。「三角鉛筆」と一度検索してみてはいかがでしょうか。

既に誤った持ち方で定着してしまっても、この秘密兵器「三角鉛筆」があれば、親指・人差し指・中指の位置が三角形の各面にちょうどよくフィットし、正しい鉛筆の持ち方に自然になっていきます。


我が家は、名入れが無料のこちらの鉛筆も購入しました。
各教科別に色を分けて使うこともできます。
勉強に集中するためにもシンプルな鉛筆はおすすめです。

 

小学校へ入学すると赤鉛筆も持参するように言われます。自分で間違った箇所を直したりする時にも使い、ずっと使うものなのでまとめて購入することをおすすめします。
  

入学に向けて、名入れ鉛筆を贈り物としてプレゼントするのもおすすめです。
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正しい鉛筆の持ち方はクレヨンを使う時期から教える


「うちの子は小さいし、正しい鉛筆の持ち方なんてまだ早いわ〜」なんて思うお母さんお父さんもいらっしゃるかと思いますが、実は、鉛筆を持たせるようになってから正しい鉛筆の持ちかたを教えるのでは遅いのです。

多くの子供達は、鉛筆で何かを書く前にクレヨンなどを使って絵を描いたりすると思います。その時に間違った持ち方でクレヨンを持っている子は、必然的に鉛筆も間違った持ち方になってしまう傾向があります。

クレヨンを持つ時期というのはまだ幼い頃ですから、「持ち方についてそんなに神経質にならなくても…」と思う方が大半でしょう。

しかしその持ち方が小学生にまで影響し、それが元でスムーズに勉強を進めることができなくなることもあります。

始めからあまり形にこだわらせたくないという考え方もあると思いますが、クレヨンにしても鉛筆にしても、持ち始めの頃が一番正しい持ち方を身に付けやすいです。

また、もうすでに間違った持ち方が身に付いてしまっている場合でも、根気よく教えるのは決して無駄なことではありません。大人として、伝えるべきことはしっかりと伝えていきましょう。



まとめ


鉛筆の持ち方を一度間違えて覚えてしまうと、矯正するのはなかなか難しいです。

正しい持ち方を教える方法はいろいろとあります。絵や写真を使って正しい持ち方を具体的に説明するのもいいですし、市販の矯正器具を使うのもいいでしょう。しかし、何と言っても本人が「直さなければ」という必要性を感じなければ直りません。

正しい持ち方は長く字を書き続けることができますし、美しい文字を書くこともできます。姿勢も良くなり良いことづくめです。

しかしそれを知るだけでは、誤った鉛筆の持ち方は直りません。子供自身の「鉛筆を正しく持たなければならない」という強い気持ち・意識があってこそ、正しい持ち方が身に付きます。

実際に間違った持ち方が癖付いているお子さまは、指摘した時は正しますが、何も指摘しない時や書くことに集中している時は、元の間違った持ち方に戻っていることが多いものです。

大人がいくら直そうと躍起になっても、子供が身につけてしまった鉛筆の持ち方を直すのはとても難しいことだということを、しっかりと頭に入れておいてください。
それを踏まえて、正しい持ち方を体で身につけさせる「三角鉛筆」はおすすめです。

そして、お子さんがクレヨンを持つようになったら、その時から正しい鉛筆の持ち方で、クレヨンを持つように教えてみることをオススメします。
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