横浜から日帰りで、静岡県の伊豆「三島」へ行ってきました。
人気パワースポットと話題の『柿田川公園』で、元気をもらえたのでレポートします。
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【静岡県】伊豆観光『柿田川公園』の人気パワースポットで運気アップ
静岡県三島市にある『柿田川公園』の柿田川を流れる水は、富士山に降った雨や雪が26～28年の年月をかけて湧き水になって流れだしたもの。
日本最大のパワースポット富士山から流れ出た湧き水とあって、パワースポットと呼ばれています。
寄り道で訪れた『柿田川公園』でしたが、とても癒される素敵な場所でした。
富士山の水が湧き出る『柿田川公園』
『柿田川公園』の駐車場は、1日200円と良心的な価格。
駐車場から入口へ向かうあいだには、「柿田川豆腐館」や「柿田川湧水の道」、カフェや「清水町観光案内場」などが立ち並んでいました。
美味しそうな「豆腐アイス」の旗を横目に『柿田川公園』の入口へ進みます。
入口付近には、綺麗なトイレがありますので、子供連れの場合は入口でトイレに立ち寄っておくと公園内での急なトイレの心配がなく過ごせますよ。
この水飲めるそうです。
至るところから湧水が流れてきているのが見られます。
公園へと繋がる道は、この昭和12年に建てられた「高野二三の母屋」を通って行きます。
1200坪の庭園には錦鯉が泳ぎ、とても素敵でした。
庭園をたっぷり楽しんだところで『柿田川公園』の看板が見えました。
子連れで遊べる『柿田川公園』芝生広場
『柿田川公園』の芝生広場は、公園の入口に位置し、広場としてゆっくりとくつろげる設備が充実しています。
『柿田川公園』の芝生広場は、芝生が綺麗に手入れされていて、せせらぎもあり、木陰にベンチも設置されているので、ゆっくり休憩したり軽くピクニックもできます。
この噴水も湧水でしょうか。
夏にはここで子供が遊べそうです。
手洗い施設も、水飲み場もあって、トイレも完備されています。
湧き水が作り出す天然の景色に感動「湧水第1展望台」
芝生広場からルート通りに森の中へ入っていき、階段を下ります。
階段が何箇所かあるので、小さなお子さんはベビーカーではなく、抱っこ紐がおすすめです。
階段を下り切ると、展望台が見えました。
ここからは、スケールが大きな景色を見ることができます。
左を見ても、右を見ても、湧き水と森。
湧き出している箇所がエメラルドグリーンになって見え、水の綺麗さに感動します。
大地から湧き出る水に押されて、砂が水中でぶくぶくと絶えず動いています。
地球の神秘を感じさせてくれる瞬間です。
水の透明さに心が洗われるよう。
晩秋になると、アユが上流で群れをなして産卵する姿が見られるそうです。
また、清水町の町の鳥として指定されているカワセミも生息しています。
天然記念物「柿田川新水群」についての説明が詳しく書かれたパネルがありました。
神秘的なコバルトブルーが見られる「湧水第2展望台」
一旦「芝生広場」へ戻り、ルートに沿って進むと、次は「湧水第二展望台」です。
またしても階段を下りる入口が。
階段を下りると展望台に到着。
デッキから下を覗くと・・・
井戸の底にはコバルトブルーに光った湧水が見られます。
「第二展望台」から見える湧き間は特に美しく、公園一のパワースポットともいわれています。
吸い込まれそうな深い古井戸を覗くと吹き出す湧き水が見られます。
古井戸から吹き出す湧き水の光景に、子供たちも「すごい！！」と驚いていました。
太陽の光がちょうど古井戸へ降り注ぐタイミングで訪れると、もっと綺麗なコバルトブルーが見られます。
まわりの柿田川の景色も素敵でした。
湧き水が湧き出るポイントは「湧き間」と呼ばれ、柿田川公園にはこの湧き間が数十箇所もあります。
かつてこの地には糸を作る工場があり、川は廃材で埋もれていましたが、市民が清掃し美しい姿を取り戻したのだそう。
ここは人気のポイントですので、誰も人がいないときに見たいという方は、早朝がおすすめとのことです。
縁結びで有名な「貴船神社」
「第二展望台」の近くには縁結びの神様として有名な「貴船神社」がありますので、ぜひ訪れてみてください。
『柿田川公園』の「貴船神社」は、水占いで有名な京都貴船神社本宮の分社。
小さな神社ですが、敷地内の木には、真っ白なサワガニが生息しているとか。
水の神様ですが、恋を祈る神様としても有名で、わたしは、京都の「貴船神社」で参拝後に主人と再会し結婚しました。
私にとっては、とても思い入れのある「貴船神社」。
家族で来れたことで、その時のお礼の気持ちと、家族の良縁をお祈りしてきました。
「貴船神社」では、縁結びのための仕掛けも用意されています。
置物に手を触れて、お祈りしてみましょう。
京都貴船神社本宮の分社ですが、パワースポットとして効果十分！
もともとは水の神様ながら、縁結びのご利益もありますので、恋や仕事の縁を結びたい方はぜひお参りしてみてください。
赤レンガの橋がロマンチックな「湧水広場」
途中、山桜が綺麗な場所も。
ルートを進むと、水に足をつけ遊べるような、浅めの川がありました。
子供が少し遊べる感じで、太陽のポカポカした光が心地いい。
ベンチもあるので、ほっと一息つきたいときにもおすすめです。
奥には、雰囲気のある赤レンガの橋があります。
夏場はお子さんたちの歓声が絶えないそうです。
地底から水が湧き出る「湧き間」
かつて製紙会社が使用していたとされる井戸の跡から、こんこんと水が湧いています。
順路にそって歩いて行く道は、子供でも歩きやすく木の板で整備されています。
この道の「柿田川」の景色にとても癒されました。
歩きながら眺める「柿田川」がキラキラと光り幻想的で、現実を忘れることができました。
周囲にはたくさんの緑があり、空気もおいしくて深呼吸がしたくなります。
マイナスイオンをたくさん浴びて、身も心もリフレッシュ！
元気になった気がしました。
『柿田川公園』のお土産
「柿田川公園」には、湧水群だけでなく、お土産店が並ぶ「柿田川 湧水の道」があります。
その手前では、湧き水を持ち帰りできる給水場があり、湧き水が無料で提供されていました。
私も空いた水筒を洗い、湧き水を入れて飲んでみましたが、スルッと体に染み込むかんじで天然の湧き水はやっぱり美味しかったです。
「柿田川豆腐館」では、柿田川の湧水を使った「柿田川百年水豆腐」を製造販売しています。
「柿田川豆腐館」では、しっかりお豆腐を感じる味豆腐を使ったアイスクリームも販売されています。
一番人気はプレーン！
抹茶、さくら、きなこ、いちごなど季節で変わる味を楽しめますよ。
柿田川は何といっても名水どころ。
その名水を使用して作られた「柿田川百年水豆腐」をお土産に購入しました。
ついでに「わさび」も購入。
保冷剤の代わりに、冷凍した「おから」をつけてくれたのには、感動しました！
さっそく家に帰っておからの煮物を作りましたが、美味しかったです。
「柿田川豆腐館」の右手にある「おみやげ」では、静岡産の土産物を販売しています。
「柿田川豆腐館」の右手にある「おみやげ」では、静岡産の土産物を販売しています。
静岡名物「わさび漬」や、柿田川の名水を使った地酒、柿田川の湧水で育てた新鮮野菜などが揃っていました。
他にも、柿田川公園内には、食事処もあります。
公園内の道は舗装されていますが、歩きやすい靴がおすすめです。
ぜひ湧き水の美しさを感じてみてください。
柿田川公園
【住所】静岡県駿東郡清水町伏見71-7
【営業時間】散策は自由
【定休日】無し
【交通アクセス】バス：三島駅南口4番のりばより東海バス乗車、「柿田川湧水公園前」下車徒歩約1分 車：東名沼津I.Cより、国1バイパス経由車で約15分
【駐車場】有り
【問い合わせ（TEL）】055-981-8224（清水町都市計画課）
【公式サイト】http://www.town.shimizu.shizuoka.jp/toshi/toshi00054.html
店名「柿田川 湧水の道」
【住所】静岡県駿東郡清水町伏見86（柿田川公園内）
【営業時間】9時～17時
【定休日】年中無休（食事処は不定休）
【交通アクセス】バス：三島駅南口4番のりばより東海バス乗車、「柿田川湧水公園前」下車徒歩約1分 車：東名沼津I.Cより、国1バイパス経由車で約15分
【駐車場】有り（柿田公園駐車場）
【問い合わせ（TEL）】055-973-7700
【公式サイト】https://kameya-foods.co.jp/shop/kakitagawa/
天然記念物の柿田川湧水群は、パワースポットである富士山に降った雨や雪の水が、三島溶岩流の間を長い年月（十数年）をかけて流れ、湧き出たもの。
ほぼ無菌で適度にミネラルを含む「柿田川湧水」は、日本有数の素晴らしい湧水です。
そんな綺麗な水が湧き出て流れる『柿田川公園』は、身も心もすべて浄化してくれるような清らかな場所でした。
家族でのんびり散策しながら１時間ほど楽しむことができ、日常を忘れとても幸せな時間を過ごせましたよ。
穴場なパワースポットでもあるので、お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ訪れてみてください。
近くには、子連れにおすすめの「かねふく めんたいパーク」がありますよ♪
